寒波の襲来で冷たい季節風の吹く散歩道は厚い手袋をしていても指の先が凍えるかと思うほど冷たく寒いものでした。そんな中ながらも、野辺にはその寒さを気にしないかの如く様々な花々が咲いており、周囲の山肌の紅葉は冷え込みにその色合いをより鮮明にしていました。〔12月14・15日(月・火)〕
↓ ヤツデ(ウコギ科ヤツデ属)の花
↓ ヒメツルソバ(タデ科イヌタデ属)の葉が紅くなってきています。
↓ ウキツリボク(アオイ科イチビ属)、別名チロリアンランプ。
↓ マツヨイグサ(アカバナ科マツヨイグサ属)の花が寒そうでした。
↓ これも季節外れの開花の感!ムラサキツメクサ(マメ科シャジクソウ属)がブッシュの奥で咲いていました。
↓ 冬に咲くナデシコ(ナデシコ科ナデシコ属)には驚きましたが、四季を通じて咲く花のようです!
↓ 太田川左岸に聳える二ヶ城山の山裾を彩る紅葉です。急激な冷え込みにその色合いが冴えてきました。
↓ 黄金色の紅葉の先に緑井権現山を望む!
↓ 散策コースから遠く宮島(厳島)の山のスカイラインが望めました。手前の川面は太田川(東区戸坂辺り)。
↓ 太田川の川向こうの安佐南区方面を望むとそちらは寒波に時雨れているようでした。雪が舞っていたのかも知れません。