安芸太田町の安野花の駅公園にソメイヨシノが咲いて爛漫の春を迎えるまでにはまだ暫くかかりそうですが、公園の隣の来見(くるみ)集落は今満開の花木に包まれて、さながらこれが桃源郷かと紛わんばかりの情景を呈していました。その集落に車を停めて歩いてみました〔3月19日(金)〕
↓ 紅、桃色、桜色の花々に包まれた農家の屋根が花木の間から覗いていました。
↓ こちらは桜の花に包まれた農家です!
↓ 桜は切り花用に育てられたもののようです。その桜の花に桃の花が趣きを添えます!
↓ 桜の花弁を透かせて農家の輪郭が望めます。これも絶景!
↓ さながらパレットの上は桃色、紅色、桜色(白色)の洪水のよう!
↓ 農家の方に伺いました。切り花用に販売する桜の花ですが、今年は新型コロナ禍で販売儘ならず咲かせて鑑賞しているとのことでした。
↓ 隣の農家の花木畑では、サンシュユ(ミズキ科ミズキ属)が白梅などと共に咲いて山峡らしい風情を醸していました。
↓ この一画はレンギョウ(モクセイ科レンギョウ属)が勢いよく咲き、ソメイヨシノも大分花を付けてきていました。
↓ 足元の畑ではナズナ(アブラナ科ナズナ属)が満開で春を謳歌していました。ピンクの色を添えるのはホトケノザ(シソ科オドリコソウ属)の花のようです!