今年も我が家の月下美人(サボテン科クジャクサボテン属)が咲きました。友人から貰い受けて3年になりますが、昨年9月に初めて一輪だけ開花してくれ、今年は7月初めのこの時期に二輪が同時に咲いてくれました。一夜限りの名花の開花で、嬉しい特別な夜となりました。〔7月1日(木)〕
↓ 夕方から膨らみ始めて、夕食を終えた頃に一気に開花した我が家の月下美人です。
↓ まだ小さな株で一度に2つの蕾が膨らみ始めて、果たして開花まで進んでくれるかと危惧していましたが、見事に開花してくれました。
↓ 外向きの蕾は開花を始めると極めて短時間でフルに開き切ってくれました。
↓ 内向きの蕾の開花は少し遅れるかと思っていましたが、開花の段になると何とほぼ同時に開いてきました!
↓ 花の中を覗き込むと、長く突き出た雌蕊が一本と無数の雄蕊がびっしり付いているのが確認できました。
↓ 開花と共に芳香を放ち始め、開花中はその香りが強くなって家の中に漂い続けました。一夜限りの短命の花であることと共に、この強い香りもまた摩訶不思議さを感じさせるものです。