曇よりとした梅雨空の日が続きます。遠出も儘ならないので、近場で平生あまり歩かないルートを歩きました。田植え直前以降行っていない落合南5丁目の棚田を訪ね、その道中でこの時期の花々を楽しみました。初見の花もあって、有益な時間を過ごせました。〔7月5日(月)〕
↓ まだ若いヨウシュヤマゴボウ(ヤマゴボウ科ヤマゴボウ属)に山陽道の脇道で出会いました。
↓ 路傍の灌木に絡んだヘクソカズラ(アカネ科ヘクソカズラ属)をあちこちで見ることが出来ました。気の毒な名前です!
↓ サルトリイバラ(サルトリイバラ科シオデ属)はもう実になっていました!
↓ イタチハギ(マメ科イタチハギ属)の花。咲き進むと紫色の穂状花序となります。
↓ イタチハギの葉です。日本生態学会から日本の侵略的外来種ワースト100の一つに選定されているそうです!
↓ 田植えから一か月半ほどが経過して、棚田の稲もスクスクと育っているようです。後背の白木山塊は低い雲に稜線が隠されていました。
↓ 棚田の一角にアラゲハンゴンソウ(キク科オオハンゴンソウ属)が咲いていました。別名キヌガサギク。
↓ 棚田を下方から見上げました。後背の緑の帯は山陽高速道、更にその後にニケ城山(482.8m)が横たわっています。
↓ 農家の庭先にチェリーセージ(シソ科アキギリ属)が咲いていました。
↓ 早くもアメジストセージ(シソ科サルビア属)の花が咲いていました。秋の花との認識なのですが・・・・!
↓ パイナップルリリー(ユリ科ユーコミス属)。南アフリカ原産の花とのこと。初見の花でした。
↓ ヒルザキツキミソウ(アカバナ科マツヨイグサ属)が賑々しく咲いていました。
↓ ヒャクニチソウ(キク科ヒャクニチソウ属)が華憐に咲いていました。夏を感じさせてくれます!
↓ ダリア(キク科ダリア属)の花は今が最盛期のようです!
↓ 民家の庭先に咲いていたのはカライトソウ(バラ科ワレモコウ属)でした。日本の固有種で、本州中部地方の日本海側に分布しているようです。初見の花でした。