日の入り後の午後8時頃に西北西の低い空に細い月(月齢2)と金星が極めて接近して輝いていました。国立天文台の情報によれば、この日が最もよく接近し、月と金星の見かけの距離(角距離)は僅か1.5度程度とのことです。月の見かけの直径の僅か3倍ほどのところに金星がありました。〔7月12日(月)〕
↓ 接近した月と金星をカメラで捉えました。
↓ 日没直後のまだ山の端に夕焼け色が残る西北西の空に月と金星が接近して浮かんでいました。金星はこの後1時間ほどで山の端に隠れますので、この天体ショーは極めて短時間です。