掛頭山から八幡高原へ下って直ぐのところにある霧ヶ谷湿原を歩きました。初夏の湿原を飾る花々は7月下旬を迎えて花の盛りは過ぎた感じではありましたが、まだまだ数多くの花が見られ、下界に比べれば遥かに涼しい風が渡る高原の散策を存分に楽しむことが出来ました。〔7月21日(水)〕
↓ ハンノキ(カバノキ科ハンノキ属)が繁る霧ヶ谷湿原には心地良い風が吹き渡っていました。
↓ 夏草の繁る叢にビッチュウフウロ(フウロソウ科フウロソウ属)が盛んに咲いていました。
↓ ヒヨドリバナ(キク科ヒヨドリバナ属)がここでもちょうど見頃を迎えていました。
↓ ゲンノショウコ(フウロソウ科フウロソウ属)はどこでも力強く咲いています。
↓ 湿原の水路沿いを真っ白に染めたヒメジオン(キク科ムカシヨモギ)。
↓ アブラガヤ(カヤツリグサ科アブラガヤ属)も霧ヶ谷湿原を代表する花です。
↓ クサレダマ(サクラソウ科オカトラノオ属)は霧ヶ谷湿原に広く分布している花ですが、もう花期の終盤近しでほぼ満開といった状況でした。
↓ ミズチドリ(ラン科ツレサギソウ属)はもう姿を消しつつあり、すっかり少なくなっていました。
↓ ハンノキ(カバノキ科ハンノキ属)の林立する湿原風景は伸び伸びとして良いものです!
↓ コバギボウシ(キジカクシ科ギボウシ属)も初夏の霧ヶ谷湿原を代表する花です。
↓ 湿原に咲き誇るチダケサシ(ユキノシタ科チダケサシ属)の群落は見応えがありました。
↓ トモエソウ(オトギリソウ科オトギリソウ属)の姿も沢山見られました。
↓ 満開のヒヨドリバナ(キク科ヒヨドリバナ属)です。蝶の姿がないのが寂しい限りでした。
↓ 初夏の霧ヶ谷湿原に咲き誇るハンカイソウ(キク科メタカラコウ属)はもう殆ど姿を消しており、辛うじて残っていた花にやっと出会えた感じでした。