真夏の台風は天候の節目となることが多いように思います。今回の台風9号もその例に漏れないようで、暫くは前線が日本列島に停滞して雨勝ちな日々が続くことになるようです。連日の酷暑からのダイナミックチェンジとなりそうです。そんな節目に、最近のスマホのカメラで撮った散策中の写真を見返してみました。燃えるような盛夏の一端が写り込んでいました。
↓ とある街角を曲がると眼前に突き出した百日紅の花が現れます。燃えるように紅い花で、夾竹桃と共に被爆76年目を迎えた広島を象徴する花でもあります。
↓ グロリオサ(イヌサフラン科グロリオサ属)が民家の庭先で咲いていました。和名:ユリグルマの方が覚え易いですね。
↓ グロリオサは熱帯アジア、アフリカが原産とのこと、花弁は上向きに反り返っていますが、雄蕊が下に向け出ている如く花は下向きに開いている不思議な形態です。
↓ 至る所に自生しているタカサゴユリ(ユリ科ユリ属)が咲き始めました。花弁に紫色の筋が入っているのが特徴のひとつです。
↓ 上の写真のタカサゴユリと並んで咲いていましたが、こちらの花弁には紫の筋がありません。タカサゴユリとテッポウユリが交雑して生まれたたシンテッポウユリ(ユリ科ユリ属)のようです!
↓ 玄関周りが花に包まれた民家の庭先です。散策コースの途中にあり、いつも楽しみにしてここを通ります。
↓ 暑い夏の日は空もまた綺麗です!
↓ 真夏のウォーキングには水は必携ですが、住宅地の中のコースでは各所の公園に水飲み場があるので手ぶらで出掛けます。