久々の皿ヶ嶺でした。花々や樹々の観察とウォーキング日課の消化を主目的として、山頂は狙わず高原の湿原の竜神平までのピストンと決めました。昨日に続く好天で、高原の秋の空は飽くまでも高く、秋めいた樹々も数多あって、秋の気を存分に吸うことが出来ました。〔9月24日(土)〕
↓ ススキの穂の揺れる竜神平にはすっかりと秋の気配が漂っていました。
↓ 湿原の一角にあるブナの樹が例年通りに今年も早々に色づき始めていました。
↓ 見事に穂を広げたススキが竜神平を抜ける登山道に被さってきていました。
↓ 湿原の中ほどの登山道脇に沢山の実を付けたマユミ(ニシキギ科ニシキギ属)の樹が構えるようにして立っていました。
↓ マユミの実はまだ皮を被ったままの状態でした。やがて皮が割れて紅い実や種が姿を現します。
↓ 湿原に隣接する樹林帯の上空まで青々と秋の空が広がっていました!
↓ 竜神平から皿ヶ嶺山頂方向を仰ぎ見ました!山頂部の上空にも特異な秋の雲が広がっていました。
↓ 愛媛大学の山小屋前でガマズミ(レンプクソウ科ガマズミ属)の実が紅く熟れてきていました。