修行僧が行く

OCNブログから引っ越してきました。日々の彷徨の記録を綴ります。

八幡高原赤そばの里

2022-09-20 17:04:46 | 散歩道

 秋の八幡高原といえば、今や赤そばの里が代表的な景観となってきました。9月も中旬となってそろそろ見頃を迎えているのではと願いながら千町原に隣り合った栽培地を訪ねました。地元の住人グループの人達が毎年育てている赤そば畑が今年も見事に紅く染まっていました。〔9月16日(金)〕

↓ 千町原に隣り合った段々畑状の休耕田に赤蕎麦の畑が開かれています。

↓ 地元の住人グループの人達がご苦労を重ねながらも毎年見事な赤そば畑を開いて育てています!

↓ 畑では赤い色のそばの花がちょうど見頃を迎えていました。

↓ この赤そばはヒマラヤ原産の”高原ルビー”という品種で、日本の気候に適応するように品種改良がなされたものとのことです!

↓ 高原の伸び伸びとした広い畑で赤そばは育てられています。

↓ 赤そば畑と周囲の森の景観とのコラボも魅力です!

↓ 農家の大きな屋根をバックにして咲き広がる赤そば畑は今や八幡高原の秋を象徴する景観かと思います!

↓ 赤そば畑を周回しての散歩!?

↓ 高原の秋景色!


台風14号通過中!

2022-09-19 16:46:27 | 散歩道

 大型で猛烈な台風14号が只今中国地方を通過中です。九州北部で東に進行方向を変えましたが、朝になって中国地方に移って来てから早々に山陰海岸に沿って東進するコースを取りました。今朝未明には強い雨と共に風も随分と強く感じられましたが、夜が明けると不思議にも風が静かになったので雨の中ながらご近所を歩いてみました。昨日来の雨で川は水嵩を増しており、つい今回の台風は雨台風であったかと思ってしまいました。〔9月19日(月)〕

↓ 太田川の上流部は凄まじい雨のようで、今日の太田川は昨日とは打って変わったような水嵩となっていました。

↓ 強い雨に煙る安佐大橋付近の太田川です。後背に連なる権現山、阿武山は雨に隠れていました。

↓ 悪天の中ながら、カワウなどの水鳥たちは餌を求めて川面を飛翔していました。

↓ 台風襲来中の強い雨の中、道路を走る車も街の人影も殆ど見ることはありませんでした。

↓ 広島地区のJR在来線は、今日は始発便から完全運休状態です!

↓ 薬師堂のある丘の斜面に立っていた松の枯れ木が強い風で下の道路に倒れ込んでいました。

↓ 地元の消防団は出動態勢を整えていました!


彩り豊かな中秋の芸北!

2022-09-18 20:07:28 | 散歩道

 台風襲来前の静かな芸北の野を走っていると、畑や田圃が秋の採り入れの時期を間近に控えて、美しい色彩に彩られていました。秋の自然な色合いの何と美しいこと!!〔9月16日(金)〕

↓ 広々とした蕎麦畑が真っ白な花で覆われてきました。白い畑と深い森、それに石見瓦の農家が調和した景観の美しいこと!

↓ 見るからに見事に育ってきた蕎麦畑のようです。採り入れまで無事に育つことを祈ります。

↓ 真っ白な蕎麦の花!(北広島町溝口にて)

↓ 真っ紅なサルビア(シソ科アキギリ属)の花と黄金色の稲田!豊かな秋を象徴しているかのようです。

↓ 赤、黄、青の色合いに包まれた北広島町細見地区!


実りの秋を迎えて

2022-09-17 17:09:04 | 散歩道

 強烈な台風14号が接近中とのことで、天気が悪化する前に芸北の秋の情景を見ておきたいと北広島町方面に出掛けました。その道すがら北広島町溝口を車で走行中に旧知の築後200年の茅葺きの民家近くで稲の採り入れを行っているシーンに出合いました。日本の原風景を再現したような景色に、車を停めてカメラを向けました!〔9月16日(金)〕

↓ 県道を走行中に旧知の築後200年の民家の前面の田圃で刈り入れ中のシーンに気づきました!

↓ ご家族で採り入れ作業中でした。コンバイン全盛の時代ですが、ここではバインダーで刈り取って稲木に干す、懐かしい作業が進行中でした。

↓ 近くの神社に続く参道に立つ常夜灯を背にバインダーでの刈取り作業が続いていました。

↓ 茅葺のご自宅を背にして刈り入れ作業は続いていました。

↓ 刈り取った稲束は稲木に吊るされて乾燥されます。

↓ 万全に雨対策も出来た稲木でした。ご挨拶をさせて頂きましたが、豊作を祈りつつ改めてお礼を申し上げます。


竜王山稜線に咲く花々

2022-09-16 20:46:27 | 山歩き

 通常この時節の竜王山は夏から秋への花々が百花繚乱といった風情で咲き誇っているのですが、今季は随分と花が少なくちょっと寂し気な頂上でした。それでも、周辺部までも見渡せば多くの花々の姿を見ることが出来ました。花の山・竜王山の面目躍如をいったところでした!〔9月14日(水)〕

↓ 竜王山山頂(1,255.8m)、広い草原の一角に方位盤と共に三角点が建てられています。

↓ 竜王山々頂から見た比婆山系最高峰・立烏帽子山(1,299m)。その右肩に烏帽子山(1,255.1m)が覗いています!

↓ この時期の竜王山山頂の主役だったマツムシソウ(マツムシソウ科マツムシソウ属)ですが、今季は僅かしか見ることが出来ませんでした!

↓ マツムシソウと共にこの時節の山頂部の主役の座を二分するウメバチソウ(ユキノシタ科ウメバチソウ属)。登山道沿いに盛んに咲いていました。

↓ ススキの原の中で数多くのヤマラッキョウ(ヒガンバナ科ネギ属)の花が開きかけていました。

↓ 登山道沿いの叢でミゾソバ(タデ科タデ属)が清々しく咲いていました!

↓ 竜王山の隠れた主役といった感じでツリフネソウ(ツリフネソウ科ツリフネソウ属)が山域の各所で咲き誇っています。

↓ 比婆山系にはキツリフネ(ツリフネソウ科ツリフネソウ属)も咲いています!

↓ アキノキリンソウ(キク科アキノキリンソウ属)は、やはり夏から秋にかけてのこの山域で最も盛んに咲く花です!

↓ カワラナデシコ(ナデシコ科ナデシコ属)も姿を見せてくれました。

↓ サラシナショウマ(キンポウゲ科サラシナショウマ属)もこの時期に会っておきたい花です!

↓ 立烏帽子山と竜王山を結ぶ尾根筋の登山道です。ブナなどの豊かな植生の中を抜けて行っています。