辿る途

小さな五感の事象に拘り

そのために

見えない背後のエネルギー層が

心に観えない


それゆえに

地球人は反転の生命圏を

苦し紛れに作り出してきた


その有り様を

すなわち地獄という


地球人自らが

最も忌み嫌う反面を現象化させたのだ


ならば

その反転の原理を

原初に還り

心に魂に取り戻さねばなるまい


その過程が

これからの地球人の

辿る途となるだろう

輝きは

朝な夕な

子羊たちを

導き給う


四方を護る

門の神々

集い奉りて


新しき

夜明けを

いざ進まん


旧き

灯りを捨て

心に燈せ


すでに

輝きは

そなたにあり

それぞれの

小さな

見えない波に乗る

そして

見えない大きな波に乗る


小さな波が観えれば

大きな波も観える


さまざまな見えない波を見切り

本質の大波のありかを探す


それぞれの

マスターの息吹をつかもう

方途。

表層界の流れは

極限に達し


宜しきものは

自然天然の輝きを増し


宜しからぬものは

あざとき振る舞いに

自ら堕ちてゆく


これからは

ほんとうに

個々己自身と向き合う

洗心の極め以外に

方途がなくなるのだよ