あらゆるものに意識があり そうしてあらゆるそれらは生命存在であり
それらの意識波長層を内奥で統括するグレートに過ぎる『神』がおられる。
しかしこの形容ですら顕在意識から忖度した表現であり
すべてを網羅した表現には至らない。
更にすべてを網羅しようと試みるならば 『人』はその顕在意識を離れ
潜在意識の更に深層までを旅して来ねばならない。
潜在深層の旅は夢でも白昼夢でも瞑想でも叶うかもしれないが
顕在現実に帰れば重要な多くを忘れ去ってしまう。
それほどに 顕潜両意識には次元層の隔たりがある。
『人』は顕在意識が総てであるという染脳状態にあり潜在を夢か幻と決めつける。
そこに現人類最大の超えられない壁を自ら形成した結果が今現在の姿である。
既に原初から有りて在る見えない次元こそあなたがた本来の資質なのである。