亀井幸一郎の「金がわかれば世界が見える」

マクロな要因が影響を及ぼす金(ゴールド)と金融の世界を毎日ウォッチする男が日常から市場動向まで思うところを書き綴ります。

枯れた相場に火が放たれた

2006年11月01日 20時45分31秒 | 金市場
先週末の米7-9月期GDPが予想に届かなかったことが尾を引いている。そこに昨晩の米消費者信頼感指数(消費者が景気の先行きを明るく捉えているのか否かで消費動向を探る手掛かりになる)の悪化が重なったことで目立ってドル安が進むことになった。そうなると市場というのも現金なもので金は買いだということになった。つまり原油との頚木(くびき、いわばcorrelation)を金は解かれたという解釈になった。この点は . . . 本文を読む
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