亀井幸一郎の「金がわかれば世界が見える」

マクロな要因が影響を及ぼす金(ゴールド)と金融の世界を毎日ウォッチする男が日常から市場動向まで思うところを書き綴ります。

価格水準に“お墨付き”

2009年11月04日 22時20分46秒 | 金市場
金価格はロンドン時間に入って上値を取り更に高値更新でスポット価格も一時1095ドル台に。FOMCを控え、さすがに一本調子とはいかないものの、弱気は後退しつつあり、ふたたびモメンタム相場の気運が満ちてきた。インドの購入により他の中央銀行の追随買いを読む見方が増えている。公的機関でも資産ポートフォリオの捉え方が高まっていることを今回の買い付けは表しており、金の買い増しに動くところが新興国を中心に増える . . . 本文を読む
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ドル建て金価格、再び史上最高値突破、中銀の買いという“実需”

2009年11月04日 03時39分28秒 | 金市場
NY現地のお昼過ぎ、12時半頃から動意を見せ始めた金価格は、そのまま急騰。日本時間の現在午前3時過ぎだがスポット価格は1084ドルと10月14日のコメックスでのザラバ高値1072ドルを大幅に更新している。日本時間の昨日伝わったインド中銀のIMF売却金引き取りのニュースに遅ればせながら反応とされるが、基本的にはヘッジファンドや投資銀行系の余剰資金が再び動きを活発化させているということ。11月2日のこ . . . 本文を読む
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