亀井幸一郎の「金がわかれば世界が見える」

マクロな要因が影響を及ぼす金(ゴールド)と金融の世界を毎日ウォッチする男が日常から市場動向まで思うところを書き綴ります。

価格上昇にもかかわらずスクラップやや減少、公的購入目立って増加

2012年01月17日 23時27分31秒 | 金市場
貴金属の需給統計で知られるGFMS(ゴールド・フィールズ・ミネラル・サービシィズ)が17日世界3ヵ所で2011年の金の需給統計の速報を発表した。アジアでは本日夕刻に香港でのプレゼンだった。2011年は7%落ちた投資需要だが、今年上半期は回復して、公的購入とスクラップの減少もあって、生産の増加、宝飾需要の落ち込みをカバーする見込みだと。何だかんだで、今年も金価格は上昇するが、11年にもわたって上げて . . . 本文を読む
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