亀井幸一郎の「金がわかれば世界が見える」

マクロな要因が影響を及ぼす金(ゴールド)と金融の世界を毎日ウォッチする男が日常から市場動向まで思うところを書き綴ります。

トランプ政権に対する懸念にFOMC議事録のハト派トーンを受け上昇

2017年08月17日 16時19分00秒 | 金市場
日本が3連休となった先週末以降の海外金価格は、北朝鮮情勢の緊迫を映した買いで、11日には一時1298.10ドルの高値を見ていた。しかし、互いに威嚇合戦の様相を強める米朝首脳は別として、マティス米国防長官、ティラーソン米国務長官らの閣僚レベルでは、対話の道を残すなど現実的対応に腐心していることが明らかになり、緊張状態は緩和。こうした環境を映し、市場での警戒感も後退し売られていたドルは買い戻され、金市 . . . 本文を読む
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