気温が前の週に比べて高かったことから降り出しは前回ほどのことはあるまいと高をくくっていたのだが、結果的には同じ程度の大雪となった。気温が低くサラサラの粉雪の前週とは違い、重い雪はいたるところで電車を止めたり、停電を起こしたり、木々の枝を折ったり混乱の度合いは大きかったように思う。自宅近くの公園など、ここは(札幌の)中島公園?と思わせるような雪の状況だった。ほんま、東京ではないようでしたよ・・。
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2011年6月以来となる7連騰となったNYコメックスの金価格。足元の上昇相場の原動力は、弱気筋の手仕舞いすなわちショート・カバー。となると、来週月曜日17日が大統領の日(プレジデンツ・デー)で3連休となるNY市場では、本日もカバー主導の動きになるのでは・・・つまり8連騰濃厚・・とは、本日のラジオNikkei「マーケット・トレンド」で語った内容です。
13日の取引で昨年11月以来となる1300ド . . . 本文を読む
2月12日のNY市場の金価格は、ファンドの買いが持続し続伸となった。NYコメックスの通常取引は前日比5.20ドル高の1295.00ドルで終了した。この水準は昨年11月上旬以来3ヵ月ぶりとなる。この日の上昇で金は6日続騰となった。記録では2012年6月以来のことで当時はスペインの金融機関の不良債権問題が市場の懸念事項となり、リスク回避の買いが高まり6営業日続伸となっていた。
12日の市場は、特別 . . . 本文を読む
建国記念日の昨日は、都内品川で「東京ゴールド・フェスティバル」という480人収容の会場を使ったイベントだった。金に関連するフォト・コンテストや川柳のコンテストなども併設し、金に関連する商品から取引までブースが並ぶなど、まさにフェア。午後一で始まり夕刻まで講演や対談などの企画の中で、1時間枠のパネルにマーケット・アナリストの豊島さん、スタンダード・バンクの池水さんと一緒に登壇させてもらった。この企 . . . 本文を読む
報道されているように先週末に発表された米1月の雇用統計は、(非農業部門の)雇用者数の増加が昨年11月までのペースを大きく下回ったことから全体的には2ヵ月連続で低調なものとなった。やや意外性があったのが前回12月の増加人数7万4000人がわずか1000人上方修正されただけの7万5000人となったこと。前回の結果は市場にとっては衝撃的だったのは市場予想値の19万6000人増の半分にも満たなかったから . . . 本文を読む
本日(2月8日)の午後は都内は九段下駅近くでセミナーの予定が、大雪のために早朝に中止が決定。依頼を受けてたセミナーが中止になったのは2回目。前回は件の大震災の当日だった。まさに天変地異には勝てず。
それにしても今回の雪の規模は、自分が東京に出てきてから30数年経つが初めてじゃないかな。都心に近いところで20センチ以上も積もったことは記憶にない。・・・・といってこの時間でもまだ降っているんだけど . . . 本文を読む
昨夜は早朝現地8時15分のADP民間雇用レポートの結果に反応して金価格は反射的に14ドルほど急伸。そこで当然ながら出てきた売り物をこなしさらに2ドルほど上げて、1274.50ドルとそこで一幕は降りることに。ADPレポートは民間雇用18万9000人増の予想が17万5000人増と少し下回っただけだが、前回の速報値23万8000人増が本チャンの雇用統計では蓋を
開けてみればNFP(非農業部門雇用者数)は . . . 本文を読む
1週間余りの間の株安連鎖。昨日まで2日で900円、4営業日で1300円超も売られた日経平均。日本株の下げ幅が他に比べて大きいことが話題だ。指摘されているように日本株は、ドル円相場の変動による輸出採算の変化が業績に直結するという伝統的な視点が根強くあり、またその捉え方にも一利あることから、為替変動とのダブルで動くため動きが増幅されやすい。
思うのは、昨年1年の海外勢の買い越しが15兆円にもなったら . . . 本文を読む
たまには、ルーティーンの市況を掲載してみることに。
以下、本文。
週明け2月3日のNY市場の金価格は大幅反発となった。一時は沈静化するかに見えたアルゼンチン発で始まった新興国市場の動揺が、先週後半に再燃。週明けの2月3日には米国指標の悪化が市場の不安心理をかき立てるような形でNY株式が大幅安になる中で、逆に金価格は大幅反発となった。NYコメックスの先物価格は、前日比20.10ドル高の125 . . . 本文を読む
さて今週は言うまでもなく米雇用統計の発表週。その前にまたまた物価上昇が1%以下(12月前年同月比0.7%)に沈んだECBの定例理事会も予定されている。今夜は日本時間0時にISM製造業景況指数の発表。明日の同じ時間に同じくISM非製造業景況指数の発表。新興国を中心とした不安定な金融環境が続く中で、足元の状況を落ち着かせるためには米国関連の景気指標に力強さを感じさせるものが必要だし、先週のFOMCの . . . 本文を読む