3日は昼過ぎ12時10分に始まったスタンフォード大学でのパウエルFRB議長の講演は、新鮮味はなかったものの、足元の市場を安心させる効果があった。
というのも、このところ直近で発表されたインフレ指標が軒並み予想を上回ったことで、FRB中枢よりも、むしろ市場の方が金融政策に関しタカ派的な見通しに傾斜していることがある。半年前とが逆転している状況にある。
パウエル議 . . . 本文を読む
昨日はここにモメンタムを背景として2300ドル突破が目先の目標になっていると見て、「2300ドルトライ」とした。
相場格言が言うところの「もうはまだなり」を地で行く相場になっている。結果的にいったんは売り戻され反落するかに見えたが、終盤に買われNY金初の2300ドル突破は、大きな売り圧力もない形で達成されることになった。
通常取引は4営業連続で史上最高値を更新し前日比24.70 . . . 本文を読む
一足先にイースター(復活祭)の連休明けのNY時間外アジア時間の取引を2259.20ドルのジャンプスタートしたNY金は、売りを消化しながら相場は進展し、日本時間の1日13時前(NY時間1日0時前)に2286.40ドルまで買われ、これがこの日の高値(=取引時間中の史上最高値)となった。
連休前28日の終盤の勢いをそのまま維持しての上値追いで、目先筋の買いを背景にしたモメンタム相場の真骨頂といった展開 . . . 本文を読む
イースター(復活祭)の連休明けのNY金は、NY時間外アジアの早朝からジャンプスタートとなった。
2259.20ドルでアジア時間の取引を開始すると売りをこなし、買い優勢の流れが続き2280ドル手前ではさすがに売り物が増え売り買い交錯状態に。それも消化し日本時間の13時前に2286.40ドルまで買われ、この価格が日本時間19時時点までで高値となっている。
2024年 . . . 本文を読む