◇サンディエゴ観光/Midway
3月2日の夜は寿司を食べに行こうと早めにシャワーを浴びたが、目星をつけていた寿司店(7階の部屋の窓から
見える)には5時ころから行列が出来ている。とても並んでまで食べる気はしない。ホテルに聞くともう少し先に別の
寿司を食べさせる店があるという。
ダウンタウンの3ブロックほど先に「ら」という寿司バー&レストランがあった。ほの暗い店内には一応カウンターがあって
職人さんがお客さんの注文を聞いて江戸前の寿司などを握っている。テーブル席が15・6席。
枝豆やイカやマグロの握り、巻物、鍋焼きうどんなどをとった。値段は日本並み、味はそこそこで、「こちらなら、まあ、
こんなもんか」というところである。ビールはキリン一番搾りがあった。
「ら」という寿司バー&レストラン(SUSHI)と見える
翌日はウェスティンホテルにある「エメラルド・デリ・キャフェ」で朝食。何んとなく肌寒い。7:30~店を開くと書いてあ
るの8時近くになってやっと店を開ける。のんびりしたものである。
食事の後荷物を預けて、まだ開店前のモールを歩いた。サンディエゴの観光ポイントに、「ガスランプクォーター」を
目指した。
ホテルのあるブロードウェイを2ブロックほど東進して右折。しかしガスランプクォーターはさらに先ということでそこ
で諦め、メーシーズなどが入ったモール「Westfield Horton Plaza」を見学した。
エメラルドキャフェ ガスランプクオーターへ ホートンプラザ
モールの回廊 ワインも3Lのソフトボトルに(スーパーの売り場で)
モールを出て西進するとサンディエゴ港に出る。南にはマリンパークが、すぐ近くには漁船用の船溜まりやフィッシャ
ーマンズワーフなどがある。
USマリーンの別れの場面か
目の前に巨大な空母が現れた。
一帯は米国海軍の軍用地で、目前の空母は47年前(1945年)に建造後、第二次世界大戦、ベトナム戦争、湾岸
戦争(1991年)で活躍し退役した空母「Midway」で、現在は「USS Midway Museum」として公開されている。
日本人としては、先の戦争で負け戦の発端というか劣勢が濃厚になるきっかけ、「ミッドウェイ海戦」が脳裏に浮か
んで、ちょっと顔が引きつる思いだったけど、アメリカ人は平気な顔をしていた。(10年前になるが、ハワイのダイア
モンドヘッドで出会ったアフリカ系アメリカ人の女性は、吐き捨てるように「ジャップゴーホム」と言ったけが・・・。)
USS Midway Museum tour map
帰りのAmtrakの出発時間が13:25分なので、約2時間見学に使える。
入館料は$18(ただしシニアは$15子供は6-17歳$10)
空母は何しろ広い(でかい)。6.9万トン アンカーは20tでアンカーチェーンは600m 艦長300m 幅80m
デッキは18 フライトデッキは4.02エーカー(16,286㎡)
スタッフ乗員1,100人
兵員輸送機 内装などいらない。機能一本槍。
提督居室へ 主機関室 艦長寝室 艦長会議室
作戦司令室 艦長厨房 艦長制服
既に退役の空母とはいえ、こんなに開けっぴろげにすべてを公開していいの?と思ってしまう。
日本ならどうですか。ここまでやりますか。
(以上この項終わり)