読書・水彩画

明け暮れる読書と水彩画の日々

カリフォルニア雑記(2)

2011年03月14日 | 海外旅行

サンファンキャピストラーノ(San Juan Capistrano)市へ
  SJC市はLAからサンディエゴフリーウェイ(405号)で南へおよそ75キロ、加州南端のサンディエゴ
 までおよそ100キロにある小さな市。
  人口は最新センサス(2000年)で33,826人。70%が白人であるがメキシコに接しているだけに
 ヒスパニックも11,206人いる。アジア人は634人。
   海抜200mほどの丘陵を縫って川が走り、鉄道(Amtrak)とフリーウェイが市域の中央を走っている。
 歴史遺産としては、1776年にスペイン国王がキ
リスト教布教のため送り込んだミッション(カトリック布教
 教会)の建物遺跡がある。サンディエゴからロサンゼルスまで22のミッションを置いたがこれが「エルカミ
 ーノレアル」と呼ばれている。馬でほぼ1日の駅毎におかれたことから現代のハイウェイの原型といわれ
 ている。

                        
              free way(405)                      川を経てMissionを望む             Amtrakの駅               オーシャンライナー  
  
                 
            Mission 入口        街角のカフェがスタバに変わっていた        エル・カミーノ・レアルの象徴:鐘          街灯も鐘                                     

 
サザンカリフォルニアの草花など
  この時期は花々はそう多くはないが、日本ではおめにかからない草花などに出会った。
  滞在した家は海抜78m、丘(205m)の裾に当たり、道路の植栽はユーカリやペッパーツリーが多い。
 住宅地なので道路は車用で専用歩道はないが、乗馬用のホーストレイルが別に用意されているとこ
 ろが珍しかった。
 
 (花などはDana Point、San Diego も含む)

                


                 

    
                  


                    


                    
   桜に似ているが…                             ホーストレイル(左上が車専用道)    

              
   ホーストレイルとペッパーツリー  ペッパーツリーとユーカリ              ペッパーツリーの実(胡椒)  

    

  加州オレジカウンティというだけあって、広大な庭にはオレンジを初めアボカド、ネーブル、ネクタリン
 などのほか、びわ、いちじく、柿など日本原産の果実の樹もあった。

    毎日新鮮なオレンジジュースを堪能した。

                            

          

   (以上この項終わり)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする