他のネタの日記を草稿していたというのに・・・ またずっこいに激突した。
和菓子(甘党)がふんだんに盛り込まれています。
胸焼けされる恐れのある方は 即 スルーしてください。
警告を無視することによってあなたの健康を害したとしても
当方は一切責任を負いません。
お彼岸のお寺さんにお持ち帰りいただく茶菓子を所望に
大和路遊心菓 菓吉方庵 さんの暖簾を潜った。
先ずは軽い食感でお値段も手ごろな蒸しパンが出迎えてくれた。
アリィ? 和菓子店で蒸しパン? などと突っ込むモンでもない。
(ちゃっかり試食もさせてもろうた。)
中学の同級生が「おかみさん」となっている
創業58年の歴史と、手作り餡にこだわりを持つ
老舗 和菓子屋 柳月堂さんで
販売されている 京ういろう (130円)などもそうだが
和菓子製造過程で蒸すというのも技術のひとつなんだと思う。
9月の第3月曜(今年は20日)は敬老の日。
次に贈答用に因んだ御菓子が並んでいた。
←カゴに入れられたドラ焼きと
お饅頭2種などのセット
同様のお菓子を袋詰めして→
感謝の気持ちを帯にした
少しお手ごろなセット
そないに甘いものばっかり食べはるのかどうかは知る由もないが、僕やったらペロッ!
やなぁと もらいもせんのに考える。
さてさて こっからでんがな。
なんやスッキリとした場所があると覗いてみたら・・・
これまた ずっこいですがな
サイズは直径約6cmと小ぶりやのに
餡は普通のドラ焼きの倍くらいや
ないでしょか?
そんなもん、ネーミングも甘党ファンにも ズッコイやん!!と言わせるでぇ。
何でこんな形に? と思ったら、食べてみて判りました。(お店では食べられません)
丸々とした栗が1個丸ごと+羽二重餅 入ってました。
粒餡なのにシットリまったり。
もう力が抜けて来た心理を読んだように店員さん、
「22日はお月見ですねんね。 この店に折り紙のうさぎさんがアチコチに
隠してありますねん。 それを探し当ててもろうたら、22日に蒸しパンを
プレゼントさせてもらいますぅ。」
へっ? ほんまかいな。 けど、目を皿にして探すのも恥ずかしいやん?
「アッ! あった!!」 アホ! そないにでかい声出して・・・
「いやぁ~ おめでとうございますぅ」
折り紙ウサギ ひょっとつまんで「こちらへー」と
まん丸お月さんのまん前にヒョコッと挿し立てて
「ほな 22日に お待ちしてますねー」
ムヒヒ なんか上手く乗せられた感じ。
ま、エエか。(赤丸で囲んであるのが折り紙ウサギ)
ウチに帰って話したら・・・
「そんなん、何個もらえるのん?」
「確か4つか6つやったと思う」
「それだけもらって帰ってくる人か? 読まれてるわ
どうせ月見団子の1パックぐらい買うて帰って来はるわなー」
おなごと言うのは難儀な生き物です。
そうそう! 関西の月見団子は他の地域とは違うらしいと
カミングアウトバラエティ 秘密のケンミンSHOW でやってました。
関西のオーソドックスな月見団子はこんなんでーす。
朧(おぼろ)月に見立てて
漉し餡の雲がかかっている
なんとも侘び寂びの
感じられる逸品
関西に生まれて
良かった~
お天気良いと
いいんだけどなぁ。