片田舎の疎水の傍らで
小さな音を奏でながら
秘かに回っている水車。
たぶん里芋が入っている
のだろう。
清流に何度も何度も晒され
転がせられて磨かれていく。
真新しく見えるのは、最近
作り直されたのかも知れない。
人の波には流されて来た。
でも、優しい人・温かい人に
包まれて護られて来たせいか
流れが緩やかだったからなのか
綺麗に皮が取れてない。
もっと磨かれないと
いけないなぁ。
仕事の中途半端な開き時間を利用して塔の上のラプンツェルを観てやろうと目論んだ。
昨日から小学校も春休みで、シネコンに飛び込んだとたん走り回るガキやジャリどもを
目撃して「失敗か?」と思ったがとりあえずチケット売り場に。
『3Dの機械が調子悪くて調整中で、いつ始められるか分からないかです。』
はいはい、「サボッとらんで仕事しなはれ」って言う暗示ですなと諦めた。
今日はまた雪が降るかも知れない。 サブッ!