昨日の午前中は雨の残る春分の日でした。
彼岸の中日ってことで、お寺さんに来てもらってお経を上げていただいた。
昨日の日記の 『町屋のひなめぐり』 に行った日は穏やかに暖かい春日和だった。
その分花粉や黄砂が酷い日だったが。
メイン会場の雛の里親館の前の地産直売所では、おいしそうな大根やネギ・ミズナなどの
野菜に混じって
← ふきのとう や 小松菜の花 →
なんかも並べられていて、思わず買って
しまった。
古風な町並みを少し外れた里道を歩いていると、菜の花畑を春の陽射しと温かい風が
揺らし、ミツバチがせわしなく蜜を集めていた。梅の花も盛りを誇り、間も無く訪れる桜前線の北上に交代の時期を
合わそうとする準備をしているかのようだった。
早くおいで と誘っているのかも知れない。町屋の玄関先にそっと置かれた鉢でもサクラソウが、精一杯の
背伸びをしているように思えた。
寒さと心細さに震える被災地のみなさんに、少しでもはやく暖かい春と心が届きますように。
私達に無理なく出来る限りの支援を考え、被災地の皆さんを応援しよう!