くじびき はずれ の 見た世界

シニア初級者というのに世間知らず。
少年のようなつぶらな瞳?
そろそろ大人の記事を書きたい毎日です。

ほんまに台湾?

2011年03月05日 00時26分21秒 | 下町グルメ

久々、ほんまヒサビサに外食でラーメンを食べました。

基本、和蕎麦派で他の麺類は好まない「誘われたら断らない」派程度なんです。
ラーメンはグルメ本などで紹介されて行列のできる店で食べても、くじびきと一緒で
これピンポ~ン大当たり~なんてのに当たった例がありません。

かつてラーメンとアルコールがあれば十分満足という知り合いが居ましたが、「あれば十分満足」の域を越えて他の食品類をことごとく否定したり、食べず嫌いの専門バカと判明して
君子危うきに近寄らず策をとらせていただきました。

ボクは何かしらテーマを与えられたら、それに対して2時間は話が出来るようにはしておきたくて、何でもかんでも浅いながらも広く物事を知っていたいと思っている人でして・・・
あ! そんなことはどうでもよかった

今回も遅めのランチとして連れられて「極旨醤油ら~めん一刻魁堂」てなところの暖簾を
潜りました。
醤油とみそが自慢のら~めん専門店と言う謳い文句で、スープはコクと熱さに拘る
頑な(一刻)さ なのだそうです。

台湾ラーメン と言うネームに釣られて「辛いの?」と聞くと
可愛いウエイトレスさんは『そこそこに・・・』と微笑み返ししてくれました。
違った苦笑返しだったっけ。
(画像は一口啜って混ぜてしまったあと。ソボロが沈んでしまった)

息を吸い込みながらこのラーメンを啜るとムセ返ってしまい、コチラが苦笑
呼吸を止めて欧米諸国のマナーのように啜らない食べ方をすると辛さも半減して
ソコソコ美味しかったです。

けどね、台湾ってずいぶん昔にコンジットで立ち寄った以外は未踏の地なんですが
本来は中国の福建料理の流れを汲む、比較的淡白で素朴かつ繊細な味付けの料理が
多いのが特徴だと思うんです。
唐辛子や山椒などの香辛料を効かせる辛いのって四川料理じゃないのかな?
なんて考えながら食べるのは作ってくれた方に失礼ですよね?

実はその前に、いつもの日より少な目のお弁当を食べていたんですけどね。
でなきゃボクもセットを頼んでいたと思います。
辛そうなラーメンを選んだのは、辛さを理由にスープをそんなに飲まなくても不思議じゃない
との目論み。

連れが注文したのは醤油ラーメンとチャーハンのセットに餃子。
「どうしても一口食べてみろ」とせかされてチャーハン少々と餃子を1個いただきました。

無理やり押し込んだ割には   うん、これもなかなかいけました。
チャーハンは一粒一粒が見事にバラけて居るのに硬くない、餃子もカリッとまずまず。

タマのわりにはハズレでなかったような気がしたラーメン物語の一席でした。