関西が梅雨入りしたとみられる6月8日。
雨の阪神甲子園球場でトラッキーの小躍りする姿を目の当たりにして
いました。
あ、いやそんな記事を書くつもりはなかったのですが、つい勝ったのが
嬉しくて・・・ (^^ゞ
埼玉県からWebで懇意にしていただいている奈良好きの方が奈良のご友人と
旧交を温めるために来られていて、その前日の7日だけ空いているとお聞きしたので
斑鳩の里をご同行させていただくことにしました。
お寺巡りが好きで、特にお寺の建物や門に掲げられている 〇〇山△△寺などの
〇〇山 であったり、由緒に関わる文字が書かれたりした額が好きで
関東方面のお寺もいろいろと周られて、ご自身のホームページにされたりも
していらっしゃる。
斑鳩の里は40年ぶりぐらいになるそうで、とても懐かしそうに周られましたし
僕も急ぐ理由もなくて、時々足を止めてパチリにもおつきあいさせてもらいました。
まずは法隆寺から
梅雨に突入したのでこれから少しはマシかとは思いますが、修学旅行先として人気薄の
奈良でも近隣の小中学生の遠足と重なって、観光バスが何十台も駐車場に溢れて
西院伽藍の五重塔や金堂、大講堂など子供中法隆寺だらけみたいな感じで苦笑い。
実は知り合いが奈良を訪れたりすると東大寺付近・西の京一帯・斑鳩の里は
リクエストにお応えしてご案内するので、チョクチョク来ていたのですが
こんなに学童や学生が多かったのは初めてのこと。
こういうシーズンに近づいたことがなかったものですからね。
さすがに亀の甲より年の功というか、お寺の方に巧みに質問されて
パンフレットに載っていないいろんなことを一緒に聞かせてもらうことが出来ました。
残念ながら鎌倉時代以前に建立されたお寺にはあまり額が掲げられていることが
少ないそうで、ここ法隆寺も飛鳥時代からのお寺であまりみあたりませんでした。
その中でも割と新しく建てられた百済観音堂(大宝蔵院)にだけはありました。
ご朱印は法隆寺のご本尊である聖徳太子をお祀りした聖霊院にて頂きました。
以和為貴(和を以って貴しと為す)と書かれてありました。
西室・三経院さんでもご朱印はいただけるそうで、またここ聖霊院さんでも3種類の
朱印文字があるそうです。