岐阜県にでもありそうな農業公園「美濃ファーム」 みたいなタイトルですが、
調べてもそんな場所はありません。
ブログ友さんの最近の記事に連続して登場した蓑虫が、量の少ない脳ミソの裏っ側に
捨てられたチューインガムを踏みつけたようにへばりついていて離れへん。
技術系の僕達はミノムシと言えば右の図のように、電気関係の簡易脱着
コネクタを思い浮かべる。
このくらいの小さいのは ミノムシクリップ と言い、車のバッテリーを接続する
ような大きいのは一般的にワニグチと言うことが多い。
料理の世界でも「ミノムシ揚げ」と言うのがあって、ポテトやごぼうの千切り
なと゜で包んで揚げたものや、鶏肉を大葉で巻いて片栗粉で揚げたものなど
具材にこだわらず何でも包んで揚げてしまえばOKなのだ。
納豆や野菜類を包んだヘルシー物から、肉の薄切りやベーコンなどで包んだ
スタミナ系もこれまた美味しい。
ん? 今日はグルメネタやなかったな。
その蓑虫、だいたいが俳句の季語でもそうだが昔は秋の専売特許だったのが
ここ最近は季節に関係なく見られるようになった。
何でなのかは・・・難しいから パス!!
そんなことより今日言いたかったのはあの ミノ のこと。
葉っぱとか細い枝なんかを集めて早し最上川 ・・・ そら 五月雨を やった。 (^^ゞ
とにかく身の回りにあるものを寄せ集めて作るから、今は最先端の究極のエコ。
みのむし遊び ってのをやったことありませんか?
虫篭や段ボールに「みのむし」を入れて、葉っぱの代わりにカラフルな広告の紙をちぎって
枝の代わりに色を付けたマッチ棒の軸や爪楊枝などを放り込んでしばらく放置する。
これが意外と綺麗なドレスを身に纏うんですよね。
右の画像は色紙を使っているようですが、庶民の子せがれはそんなもん
もったいなくて使えません。
ビビッて直接には虫にもよう触れんガキでしたが、蓑ごと取って来ては
お色直しのお手伝いをしてやったものです。
成虫になるのを見た記憶がないので、喜んでくれたのか苦しい目に遭わせたのか
わかりません。
こういうのにも時効って無くなったのかな?