地球規模として相対的には温暖化と見られていて、実質的に平均気温が上昇している中
太陽系観点からすると近年の黒点数が極端に少なくなってミニ氷河期にとする説も。
かつて1645年から1715年にかけては太陽黒点が示す太陽活動は極端に低下し、
太陽黒点が全く観察されない年も複数年あったというデータが残っているそうだ。
太陽黒点活動の低下と気温の寒冷化を結びつける明確な証拠は提示されていないが
過去の通常年であれば100個/日を超える数が観測されるのに最近ではかなり下回り
特に6月の21~23日の3日間など13個/日程度。
それは極端としてもこの1年を振り返っても100個/日(月平均)を越える月は無い。
太陽の表面で爆発等による温度の高低差(6000℃~4000℃)が黒点を生み出すので
いわば安定した燃焼を続けているように見えるのだけれども、太陽系を保護している
電磁波のバリアが減少していることになるのだ。
いわゆる人間の身体で外部の細菌やウィルスから身を護る、白血球やリンパが少なくなっている
のと同じようなもの。
今年は全国的に様々な花の開花がかなり遅れる傾向にあった。
地球温暖化は人類が不要に二酸化炭素を生成し過ぎたり、フロンなどによる電離層や
オゾン層の破壊が主たる原因とされ、南北極の氷が減少の一途を辿っていると言われている。
方や太陽の活動の周期により年々平均気温が下がっていると提唱する学者も多く
南北極の氷は夏期には減るものの冬期には前年以上に増えていると言う。
一説によると2020年~2030年頃にはミニ氷河期のピークを迎えるというのもあるし、
明日にもいきなりという説もある。
知らなきゃ知らないままなんだけど、聞いてしまうと不安に駆られる。
何でそういうことを思ったか!?
というと、仕事帰りにウォーキングに寄った馬見丘陵公園内の菖蒲園でのこと。
夕方だったせいか(?) 花に元気さがない。
もう時期的に遅いのかとも思ったが、よく見ると蕾もまだたくさんある。
生きている間にそんな氷河期が来るのか?
生きている間に東南海大地震が来るのか?
数千歩を歩いているうちにスルリトサスペンダー いや スリルとサスペンスを求めてか?
不謹慎ながらいろんな余計なことを考えてしまう。
周りから見れば怪しげなオッサンなんだろう。
素直に花の美しさを愛でるオジンに成長したい。