くじびき はずれ の 見た世界

シニア初級者というのに世間知らず。
少年のようなつぶらな瞳?
そろそろ大人の記事を書きたい毎日です。

相応

2012年06月10日 23時15分33秒 | 土いじり

奈良市の新大宮にあるリニューアルしたギャラリー風と心と言うところで
9日から16日まで◆新生”ギャラリー風と心” 第5回作品展◆として
開催中の作品展
  -女流陶芸競作展- 森田由利子米田みゆき  
初日の昨日、お邪魔しました。

お二人どちらも多くの展に入選されたり受賞されたりの方で
森田さんは2010年の日本伝統工芸展入選作品を宮内庁がお買い上げ
米田さんも2011年の「女流陶芸」グランプリ文部大臣賞を受賞されたりと
今が旬 真っ盛りの陶芸作家さん達です。

展示されていた作品の素晴らしさに暫し時を忘れて見入っていました。
森田さんはキチッ!と繊細な形の物が多く、米田さんは陶芸ももちろんのこと
窯の炎の芸術を作品の肌からオーラのように放出されているのを
たっぷりと見せていただきました。

さすがプロです。

他に来られていた常連さん(?)らしき方が作品の制作依頼などされているのも聞きました。


そんな今日は陶芸サークルの日。
プロの作品を目の当たりにしたのにもメゲずに出席するのが長所(?) (^.^)
やっぱり趣味の世界を抜け出すことは無理だと分かってますモン。

2週間前の前回は電気窯が故障していて、みんなの作品が溢れていたのですが
講師の先生がその分を取り戻すように頑張ってくださっていたので、素焼きも
本焼きも沢山の作品が焼き上がっていました。

具を乗せる面窯の故障を知っていたので作品を焼きに出すのを遠慮していたのですが
そんな中でも本焼きが一つと素焼きが10個ほど焼き上がっていました。

作っている途中にサークルの仲間からは『鏡?』と噂されていた
そんな立派な物を僕が作れるはずはないし、普通は金属でしょ?
と笑っていたシロモノです。

裏側実はコレ 蒸し料理のすのこのつもりで作ってました。
食い意地張ってるボクらしいでしょ?
今、秘かに流行っているんですよね蒸し料理。

野菜や肉を素材のまま蒸してポン酢・自然塩などで食べる。
ヘルシーだし素材の味が限りなく楽しめるってわけです。

調理時間も短くて簡単で、土鍋でやると暫く余熱で暖かいので
温野菜の摂取や余分な脂分を落とした肉類、焼売なんかにも
バッチリなんです。

こんなことで遊んでばかりですから 『芸』 なんてもの
出来るはずはないですよね~  

 

 作品展からおいとまをさせてもらう時、「せっかくですから美味しい物でも食べて
お帰りくださいね」とB’級グルメをご存知で声をかけてくださいました。

 もちろんです。