くじびき はずれ の 見た世界

シニア初級者というのに世間知らず。
少年のようなつぶらな瞳?
そろそろ大人の記事を書きたい毎日です。

青垣の山裾を縫う通り

2012年10月18日 22時23分03秒 | 奈良学

週間予報がまんまと外れて
それでも今日の目的地、北の方へ向かうにつれて徐々に量が減って行き
大阪・千里の万博記念公園あたりはもう雨は無し、そのまだ北の箕面市では
終日降らずに仕事が出来ました。
と言っても屋内の仕事で、外へ出るのは商品・資材・道具を取りに出るだけ
だったんですけどね。

近畿地方でも中南部は雨でしたが北部は曇りでした。
帰りにはまた摂津市から門真市辺りからまた雨になり、奈良までワイパーを止めること無しで
視界の悪さにいつもより20Km/hはスピードダウンでした。


タイトルの青垣とはそんな雨とは全く関係なくて、奈良の平城(奈良市・春日大社)から
明日香の郷を結ぶ路、厳密に言うと奈良盆地東北部の春日山のふもとから東南にある
三輪山のふもとまでの盆地の東縁、春日断層崖下を山々の裾を縫うように南北に通ずる
古道のことを言います。
「万葉集ゆかりの地名や伝説が残り、神さびた社や古寺、古墳などが次々と現れて、訪れる
ひとを古代ロマンの世界へといざなう」と天理市のホームページでは紹介されています。

そんな道の傍らにこんな建物があって、表に転がしてある甕(カメ)では妖精のような
真っ黒クロスケのような小人がヘデラの合間で待ち受けてました。

             

ここね、よお~~~く見ないと分からないけど   カフェ なんです。

 

ブロ友さんお薦めにあったので、近くを通った際にもう少しで閉店時間のギリギリに
入ってみました。
普段は天理市在住のイラストレーターの方のスケッチを展示されているそうです。

今の期間は『山里工房のなかまたちと仲間たち』の展示中でした。



素朴で静かで落ち着く雰囲気でした。

もちろんダイエット中を承知でケーキセットを頂きました。

だってね、コーヒーだけで350円でケーキセットは650円なんだもん
そりゃコッチでしょ?  夕方5時前だったんだもん。
そのあとミーティングがあって8時を過ぎないと帰れないのが
分かってましたから。