かつて県本部の青年部長をしていた自治労長野県本部の拡大青年部長会議で講演をしました。最近はなかなか若い皆さんの話を聞く機会がなかったので、こちらのほうが勉強になりました。
かつて県本部の青年部長をしていた自治労長野県本部の拡大青年部長会議で講演をしました。最近はなかなか若い皆さんの話を聞く機会がなかったので、こちらのほうが勉強になりました。
長野県議会改革・新風による県内視察、本年一回目は千曲市・坂城町です。都合により初日だけの参加となりました。最初は武水別神社の神主をつとめる松田家住宅の保存事業。松田家住宅は県指定文化財であり県史跡に指定され、平成27年までの予定で合併特例債と文化財保護事業県費補助金が財源だが、県費は2%であり、県が指定している以上、県が保護の責任を明確にすべきという要請が千曲市からある。
また全国的に有名な棚田保存整備事業も視察。これは、平成29年度までの総額3億5千万円の事業で、国が50%、県は当初15%を補助していたが24年度以降は3%とし、行財政改革方針では国庫補助金への任意上乗せについては廃止を検討するとしていることから、重要文化的景観に指定されていることからこれも県の支援を求められている。視察に行ったところ本年7月29,30日の豪雨で土手が崩壊した場所の復旧工事の査定が国と県が入って行われていました。
続いて戸倉上山田温泉資料館を視察。戸倉上山田温泉の歴史がわかる施設です。かつて善光寺参りの精進落としの湯としても大変なにぎわいをみせた温泉街ですが、一軒減り、二軒減りと温泉宿が少なくなっています。写真右は廃業した佐久屋さんの所蔵品で川村驥山先生の書がありました。このあと千曲市上山田庁舎で千曲ブランドについての説明とにしざわ貯金箱かんを視察しました。
夜は県政対話集会を戸倉創造館で開催、大勢の皆さんから意見要望が出されました。災害時の備蓄について、新幹線新駅について、聴覚障害者への支援について、教育問題について、焼却所の建設問題についてなど、それぞれの担当委員からお答えをさせていただきましたが、詳細については出身の荒井武志県議がフォローをいたします。