こんにちは「中川ひろじ」です。

みんなのお困りごとが私のしごと

長野県議会運営委員会視察

2014-11-12 21:05:46 | 長野県議会

栃木県議会は3.11東日本大震災への対応で、年10回の補正予算を組まざるを得ず、その際三回は知事の専決で行われ、議会のチェックができなかった経験から通年議会を導入しました。その後竜巻災害の時、臨時議会で対応し補正予算を組むなどの成果があったということでした。通年議会が故に閉会中審査はなく代わりに特定テーマでの集中的な審議が行われていることが特徴です。例えば電子県庁のあり方、地域ホウカツケアシステムについて、男女共同参画など。

 
神奈川県議会の調査です。年4回の定例議会を9月と12月を一緒にして会期は三回としています。これにより栃木県議会と同様に専決処分は減っているとのことです。議会開会日はこれまでの100日から200日になりましたが会議が増えたわけではないこと、これまで午後1時開会を10時に変えて経費は変わらないそうです。議場の各机の下には非常用の簡易ヘルメットがありました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

大野川小中学校の今後を考える会

2014-11-12 21:02:00 | 教育・スポーツ
 
昨日は松本市の乗鞍にある大野川小中学校を視察し、引き続き大野川小中学校の今後を考える会に出席しました。大野川小中学校は、子どもが少なく、小学校1,2年、3,4年、5,6年、中学1,2年が複式学級となっています。中学では主要5教科の先生が揃わず小学校で免許を持っている先生が中学も教えていたり、中学の体育の先生が小学生を教えていたり、低学年皆で体育をしたり工夫をした授業が行われています。
考える会では、乗鞍の自然が気にいって移り住んで来た皆さんは、子どもが少なくなることで統合され廃校になることに強い危機感を持っています。
今回は、福島からの子どもの留学を受け入れている松本こども留学基金の植木理事長と一緒に伺い、現在四賀地区で受け入れている状況などについて説明をさせていただきました。
民宿などの部屋をお借りしてホームステイ方式での受け入れや、空いている民宿をお借りして母子避難をされている親子のシエアハウス方式での受け入れなど可能性を探りました。
豊かな自然のなかで伸び伸びと、超少人数学級で学べる環境は極めて貴重ですね。大野川小中学校の子ども達を見ていてそう思いました。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする