

衆議院総選挙に向けて社民党長野県連合は、総支部代表者会議を開催し比例単独候補者として石合ゆうた社民ユース北信越代表を擁立することを確認。引き続き県労組会議など支援団体の皆さんとともに衆議院総選挙社民党勝利!長野県総合選挙対策委員会を開催し具体的な取り組みを決定した。


石合ゆうた予定候補者は25歳。「この20年余り非正規労働者が倍増し、若者は成功体験をもっていない。個人の問題ではない。社会や政治の問題だ。若者の願いを実現したい」と抱負を述べました。
松本市の近代は製糸業から始まっています。片倉兼太郎により明治6年に諏訪の地で創業した片倉組は、明治23年松本の清水に製糸場を創立し、片倉兼太郎の実弟今井五介が所長として赴任した。今井五介は、繭の品種改良により製糸業を発展させるとともに、後の松商学園となる松本商業学校をつくり、また後の大糸線となる信濃浅野鉄道を敷設もした。
この片倉製糸の遺産群が、イオンの進出で取り壊されようとしている。何とか少しでも片倉産業遺産群を残そうと学習会が開催され出席しました。
片倉の本家諏訪地域と松本地域はその後新産業都市に指定されともに精密産業のメッカとして今日につながっている。その意味では諏訪の片倉との連携も必要ではないか。
松本市の近代史は片倉と今井五介抜きには語れないこと、片倉近代産業遺産群を残して松本市の近代を学ぶと共に、松本市の未来を語る場所にしたいものです。