今から30年ほど前、伊那の富県に本拠地をおく歌舞劇団「田楽座」の公演を私の地元の松本市岡田でやった。せっかく若い人が集まったので青年会を復活させた。田楽座の公演で太鼓に惚れ込み、毎週伊那へ通って太鼓や笛を教わった。地元のお祭りではじめて披露して、そしたら地元のお宮で太鼓を買ってくれた。岡田太鼓連の始まり。今は娘が引き継いでくれている。その、田楽座でライブがあるというので便乗してやってきた。当時の座員は一人しか残っていないそうだが、次の世代に引き継がれ若手が頑張っている様子。懐かしかった。9月22~24日に稽古場公演があるという。是非来たいものだ。
伊那に来たついでに中村不折展を鑑賞。新宿中村屋の看板、信州のお酒真澄の題字といえば、作者は知らなくても「あー、あれか」と思い当たるはず。日本のロダンと称された荻原碌山と一緒にフランスで学び、新宿中村屋の相馬愛蔵夫婦と懇意にしていた。高遠に縁があり、高遠小学校、高遠中学校など、不折の作品は多い。明日17日から高遠美術館で洋画を中心とした中村不折展もあるそうです。
写真は、後でアップできると思いますが、そもそも伊那へ来たのはYoshie Ebihara@田楽座 Birthday Live 2016 に来たのでした。
お近くの自然や環境を大切にするの皆さんの出店もあり盛況でした。命をつなぎ、人が自然の一部であることを思い起こす歌でした。