自身も後に発達障害であったと認識した臨床心理士の高山恵子さんのお話が、伊那中央病院であり出席してきました。
いくつか私の心に残ったキーワードを紹介します。
作業記憶障害というものがある。「うっかり」「気がそれる」=悪気はない=「待てない」
ダメな子、ダメなママはいない!
障害の受容ではなく特性の受容が必要。特性の理解=この子にあった条件があるのでは、いちばん能力が発揮できる条件は何?
マズローの欲求の階層=生理的・身体的欲求>安全欲求>所属・愛情欲求>セルフエスティーム(自尊心)欲求、これらの欲求が満たされていなければ、認知的欲求>審美的欲求>自己実現欲求は起きない。
「聞いていない」ではなく「聞こえてない」、「わからない」のではなく「わかる指示をだす」
失敗しても幸せになれる
やる気スイッチ
存在と行動を分ける=子どもの存在は常に〇、子どもの言動が時々△=否定形で命令しない、すべき行動を指示=「走っちゃダメ」→「歩こうね」、「大きい声を出しちゃダメ」→「声のボリュウムをゼロにしようね」