10月12日から13日かけて台風19号が長野県で猛威をふるい、千曲川穂保地区での決壊をはじめ、県内各所で越水、土砂災害をもたらした。停電、断水も広範囲に起こった。長野県は人命救助は発災から72時間が勝負であり、空から自衛隊、県警、消防防災ヘリが、陸ではボートなどで懸命な救助活動が続いた。
この災害でお亡くなりになった方々にお悔やみを申し上げますとともに、被災された皆様にお見舞いを申し上げます。
社民党長野県連合は、13日8時に台風19号災害対策本部を設置し、被害の大きいと思われる各総支部と連絡をとり情報収集と関係機関への連絡をとった。逐次、本部会議を開催し、情報の整理と喫緊の課題について当該の自治体や県の対策本部へ要請を行った。
17日には吉田忠智参議院議員が長野市の被災地へ現地調査に入り、もっとも浸水被害が大きかった長沼、豊野地区を視察、豊野西小学校の避難所も視察し、避難者の方のお話に耳を傾けた。
その後、県庁を訪れ小岩副知事、竹内危機管理幹、田下建設技官などと面談し、災害の全体状況や国への要望などについて意見交換を行った。
今後、生活再建は長い道のりになるが、継続した被災者への支援に全力をあげたい。