こんにちは「中川ひろじ」です。

みんなのお困りごとが私のしごと

暮らし底上げ隊キャラバン3

2008-11-08 21:22:11 | 活動日誌
「社民党暮らし底上げ隊」キャラバン4日目。安曇野市豊科で6か所、明科で2か所、穂高で2か所、堀金で1か所、三郷で2か所計13か所で街頭演説。ボランティアのスタッフも連日20人くらいが参加してビラを配布をしてくれている。今日は、遠く長野・上田からも参加してくれた。本当にありがとうございます。
今日、自民・公明政府与党は追加経済対策で、定額給付金を1万2千円、18歳以下の子どもと65歳以上の高齢者には8千円を加算することを決めたと報道された。書かれていないが、3年後の消費税アップとセットである。票取り目当ての一時金であることは、有権者はすでに見抜いている。
11月4日社会保障国民会議が発表した財源確保のために消費税換算で2015年(今から7年後)で3.3~3.5%の増(現在の5%を8.5%に)、2025年(今から17年後)で6%(同11%)分の財源が必要とする最終報告をまとめ麻生首相に提出している。
また、夕方のニュースでは、麻生首相が、商店街を歩いて庶民的なふるまいをしている。毎晩毎晩高級ホテルで飲食をしているという批判をかわすものであることは、これもまた有権者は見抜いている。
構造改革路線を引き継いだまま、解散総選挙を引き延ばせば、引き延ばすほど、国民生活は疲弊する。松本市内で有力な企業である富士電機の人員削減の報道もあった。真っ先に首を切られるのは派遣労働者だが、40歳以上の正社員も希望退職の対象となっている。磁器ディスクの生産を海外へ移すという。
これまでも、国内の労働者の賃金が高いから海外へ生産拠点を移してきた企業は数知れない。国内では、正社員を派遣労働者に置き換えてきた。「自分でつくった工業製品を自分では買えない」という矛盾。
農業は、工業製品を輸出する代わりに海外から農産物の輸入を拡大し続けてきた。「米をつくって食っていけない」という矛盾。
労働者にしろ農民にしろ、働く者のが、切り捨てられてきたのが構造改革路線である。
そんなことを今日は訴えさせてもらった。



①②豊科 ③④明科 ⑤穂高 ⑥三郷
明日は、松本市内を自転車でキャラバン。見かけたら声をかけてください。
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2 コメント

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Unknown (伊那谷)
2008-11-10 20:00:27
お世話になります。生活給付金について、私たち低所得者と年収3桁後半、4桁の人が、同じ土俵とは納得できません。また、クーポンは以前の流れで考えると、使えるお店が少なく、おつりもでない。例えば1500円の買い物をすると、500円は現金支払い、または、おつりは、いらないと2000円分クーポンを渡すということになり、前者の場合は、低所得者からしてみれば、その現金が苦しさを増し、後者は、引き換え店が必要以上の利益をあげることになります。年収500万以下の家庭で、子供も複数人いると、給食費や集金なども生活苦の一因であり、現金による支給こそが、生活支援にもなります。クーポンによる、不当な利益や、地方ほど使えるところがない、などということを考えたとき、支給方法をもっと一般人について都合よく考えていただきたいと思います。また、このバラマキが自民党にとって、有利に作用することはないと思います。むしろ、野党が、支給方法を弱者ありきの手段に導くことこそが、さらなる与党潰しになると思います。また、これだけ、派遣社員が解雇されていると報道されているのに、なんら救済の話がないことを遺憾に思います。
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Unknown (伊那谷)
2008-11-10 19:54:01
ある報道番組で、99.7%が、中小企業だと言っていました。本当に、中小企業に対して、早急な支援をしてほしいと思うが、それも、一次生産者ばかりでなく、中間業者や、小売り店をもっと救済してほしい。例えば、酒の業界は、免許制で、税金も、とられているにもかかわらず、特に、小売り店には、不利な規制緩和や、ちょっと売れると酒税をあげる、販売が頭打ちになるまで上げつづけ、さらに、違法ともいうべき、安売りへの黙認、現に、大手スーパーなどでは、卸し価格以下での販売も多く、小売り店は、問屋で仕入れるよりも、スーパーが安く販売するため、商売にならないのが、現実である。国が、介入する業種なのに、末端まで、責任をもつこともせず、銀行も、酒小売りには、融資もしたがらない。もっと、国が、保護、援助すべきだと思う。
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