先日桑名市内の員弁川(旧市街の人は町屋川と呼んでいますが)で川遊びをしていて行方不明になっていた中学生が遺体で見つかりました。謹んでご冥福をお祈りします。
とても痛ましい事故ですが、亡くなられた中学生は地元の人ではないそうです。ニュース映像によりますと県道63号線から正和台に向かう橋(坂井橋)の橋脚から川に飛び込んで遊んでいたようです。
ここは水深はそんなに深いところではないと思いますが、なにせもう10月に近いこの時期ですので水温はかなり低かったのではと思います。私が中学生の頃はもう少し下流のJR関西線の鉄橋下付近でよく泳いだものでしたが、川水は7月の終りでも結構ひんやりしていたのを覚えています。1時間以上泳いていると唇が紫色になってきて、それが川遊びを止めるサインでした。
冷たい水に長時間入っていて体温が下がり何らかの異変を起こしたのか、橋脚付近の複雑な水流に吸い込まれたのか原因はよくわかりませんが、中学生たちは川を流水プールみたいなものと考えていたのかも知れません。
私の父親も同じ場所で子供の頃泳いていたらしく(関西線は明治時代に開通しています)、どのあたりが危険な箇所かはよく知っていました。私もそれに倣ってあまりそういった箇所に近づいたりそこでもぐったりはしないようにしていました。必要に迫られて(?)近づくときは用心して近づきどう危険なのかを体で覚えていきました。町屋川は日によって水量が大きく変化します。大雨が降って2,3日は泳ぎに行くことはなかったです。
今の子供たちは水泳はもっぱらブールでしょうから、天然の川が持つ多様性についてはほとんど知らないでしょう。川遊びを推奨するわけでは毛頭ありませんが、川と言うものはどういうものかを体験的に知っておくのも大切な教育だと思います。
とても痛ましい事故ですが、亡くなられた中学生は地元の人ではないそうです。ニュース映像によりますと県道63号線から正和台に向かう橋(坂井橋)の橋脚から川に飛び込んで遊んでいたようです。
ここは水深はそんなに深いところではないと思いますが、なにせもう10月に近いこの時期ですので水温はかなり低かったのではと思います。私が中学生の頃はもう少し下流のJR関西線の鉄橋下付近でよく泳いだものでしたが、川水は7月の終りでも結構ひんやりしていたのを覚えています。1時間以上泳いていると唇が紫色になってきて、それが川遊びを止めるサインでした。
冷たい水に長時間入っていて体温が下がり何らかの異変を起こしたのか、橋脚付近の複雑な水流に吸い込まれたのか原因はよくわかりませんが、中学生たちは川を流水プールみたいなものと考えていたのかも知れません。
私の父親も同じ場所で子供の頃泳いていたらしく(関西線は明治時代に開通しています)、どのあたりが危険な箇所かはよく知っていました。私もそれに倣ってあまりそういった箇所に近づいたりそこでもぐったりはしないようにしていました。必要に迫られて(?)近づくときは用心して近づきどう危険なのかを体で覚えていきました。町屋川は日によって水量が大きく変化します。大雨が降って2,3日は泳ぎに行くことはなかったです。
今の子供たちは水泳はもっぱらブールでしょうから、天然の川が持つ多様性についてはほとんど知らないでしょう。川遊びを推奨するわけでは毛頭ありませんが、川と言うものはどういうものかを体験的に知っておくのも大切な教育だと思います。