リュート奏者ナカガワの「その手はくわなの・・・」

続「スイス音楽留学記バーゼルの風」

2024年リサイタル

2023年03月01日 09時50分59秒 | 音楽系
来年予定しているリサイタルのホールを確保しました。最近ずっとお世話になっている名古屋市中区のヒトミ・ホールで、2024年3月17日(日)です。前回(2019)も前々回(2016)もここでさせていただいたし、私の主宰するアンサンブルもここでコンサートを開くなどご多々お世話になっています。

このホールは100席弱で地下鉄、中央線の千種駅から近いし近所に十分な駐車場もあります。響きもなかなかいいし使用料格安と得がたいホールです。コンタクトレンズのメニコンが運営しているのでヒトミ・ホールなんですね。

プログラムはまだ検討中です。2013年は現代曲もいれたプログラム、2016年はオールバッハ、2019年はフレンチからギャラントなコンチェルトまでバロック・リュート音楽を俯瞰するプログラムでした。21世紀に入って大体3年に一回というペースで進めてきましたが、今回のコロナ禍で一回分ふっ飛んでしまいました。(笑)なんと5年ぶりですね。前回は相当大風呂敷を広げたプログラムでしたので、今回はバッハとヴァイスかそれともオールヴァイスあたりにしようかと考えています。実はオールヴァイスプログラムはまだやったことがないんですよね。でもまだ1年以上ある長丁場でヴァイスばかり弾いていくのも何か途中で飽きてしまう感じがしますし。その点バッハは奥が深いです。バッハで採りあげてきた曲は、チェロ組曲は全部やりましたがヴァイオリンの方は昔1001をやったことがありましたがあとはひいていないです。いわゆるリュート曲では995と998だけです。バッハをやるならどれにしましょう?

でも1年なんてすぐに経ってしまいますので、早めにきちんと戦略的に準備をした方がよさそうです。