リュート奏者ナカガワの「その手はくわなの・・・」

続「スイス音楽留学記バーゼルの風」

えらそうに問題点を伝える

2023年03月08日 17時03分04秒 | 日々のこと
今日は昨日に引き続き春のような暖かさでした。午前中に名古屋でレッスンを終え、帰る車中では何と冷房が作動していたほどでした。

途中某有名カレーチェーン店に立ち寄りお昼をいただきました。そのチェーンを立ち上げた方が作った音楽ホールが名古屋市内にある、そのカレー店です。私はここのカレーが好きで月に1回くらいは食べています。辛さは4辛です。

店で注文しようとすると、テーブル端においてある端末で注文して下さいと言われました。最近はこういう式のものが増えています。このお店でも導入をしたんだなんて思っていたら、なにやらとなりから年配の男性の声が聞こえてきます。

「・・・だからワシはこういうのはきらいやゆうとるんや。え?どこを押したらちゅうもんできんのや?・・・」

一緒に来たらしい女性がその男性をとりなしています。

男性はどうやら端末の使い方がよくわからず、頭にきていたんでしょう。

で、早速私も端末から注文を開始しました。・・・うーむ、確かにとなりのオッサンが言うこともわかります。カレーを注文したいのに、画面がごちゃごちゃしていてどこから注文に入っていいのかが分かりづらいです。「ガスX」とか「さX」あたりの同様の注文用送信用の端末に比べると格段に使いにくいです。「ガスX」なんかロボットちゃんがが持ってきてくれるし。

注文の品を持ってきてくれたお兄さんに、このメニューの問題点をいろいろ伝えました。これはひと月くらいに導入した由、ということは私にしては珍しく一ヶ月以上来ていなかったことになります。店側も問題は認識しているようで、このうるさ型の客の言い分をしっかり聞いてくれました。この点においてはとても好印象でした。ただ長々としゃべっていたせいでカレーが少し冷めてしまいましたが。