リュート奏者ナカガワの「その手はくわなの・・・」

続「スイス音楽留学記バーゼルの風」

リハーサル in 豊橋

2023年03月03日 21時40分21秒 | 音楽系
3月7日の豊橋コンサートのためのリハーサルをチェンバロの杉浦道子さん宅で行いました。プログラムは森川郁子さんと先日行ったバロック音楽の旅15第6回コンサートとほぼ同じですが、杉浦さんにチェンバロで何曲か入っていただくため、細かい「共通理解」を確認致しました。

杉浦さんに入って頂く曲はバッハのBWV82のアリア、ヘンデルの「私を泣かせて」と「もしも神が私たちの見方なら」の3曲です。チェンバロ一緒に通奏低音をするととても響きがゴージャスになります。両方とも発言楽器なので、アルペジオのタイミングを合わせないようにすることとかリュートの方がアルペジオを気持ち後で終わるようにするとリュートが引き立ちます。あと杉浦さんにはソロも演奏して頂きます。(フランス組曲第5番より)

今度のコンサートでは杉浦さんは新しい楽器を使います。



安達正浩さん製作による楽器です。蓋の絵はプロの画家さんにお願いしたそうです。(お名前を忘れてしましました)とても美しい楽器です。写真では少し分かりづらいですが、サイドも金箔を薄く細く貼り付けた線画が描かれています。

7日(火)のコンサート会場は穂の国とよはし芸術劇場プラット、開演は13時30分です。近隣にお住まいの方は是非おこしください。