リュート奏者ナカガワの「その手はくわなの・・・」

続「スイス音楽留学記バーゼルの風」

格安高速バス

2006年07月06日 10時53分28秒 | 日々のこと
東京に行くときに最近よく利用するのが、高速バス。某社のキラキラ号というのによく乗ります。時間は6時間弱かかりますが、なにせ安い。回数券を買うと何と片道2900円!陸路版easyJetって感じですね。インターネットで予約するところもよく似ています。

新幹線の三分の一以下だと少々のことは目をつぶります。5時間以上かかろうが、席が少々窮屈だろうが、隣のお兄さんがイビキをかこうが・・・

ま、それなりの対処法はあるもので、隣のお兄さんのイビキ(となりにお姉さんがくるのは、なぜかぜったいにないです。危険なおじさんの横に若いお姉さんというのはバス会社が席の割り当てをするときに避けるんですね)には、ミュージックプレイヤーを持っていって聞いていればいいし、あと必須なのはアイマスク。昼走るときはいいんですが、夜の高速道路の場合、道路に設置されている街灯(っていうのかな)がめちゃくちゃまぶしいです。ずっと明るいままならべつにどうってことはないのですが、暗い中に2秒ごとくらいにフラッシュライトって感じでぱかぱか明るくなります。最近はカーテン装備で光を遮ってくれるんですが、なぜか何人かの方はそのカーテンをちょこっと開けるのが好きみたいです。ぴたっと閉めてくれるようにお願いしてもしばらくするとまた微妙に隙間ができて、フラッシュです。こういうときの対策は最初からアイマスクで自衛した方がよさそうです。ということで夜の高速バスの必需品はミュージックプレイヤーとアイマスクです。(笑)

でも自衛のしようがないのが、前席のリクライニング。あれ、飛行機でもそうですが、いやですね。シートがリクライニングになっている以上、一杯傾けてもいいということでしょうが、ひとりがフルにリクライニングすると後ろの人は前の座席がすぐ目の前にくるもんだから、リクライニングせざるを得ず、そうするとその後ろの人もまたリクライニング、ということでみんなリクライニングすることになります。私はリクライニングがあまり好きじゃないので、ホントにいやです。特に座るや否やいきなりドンとやられるのは・・・

前席との間隔がせめて新幹線くらいあればまだしも、バスとか飛行機のエコノミー席なんて窮屈だからホントはやめてほしいんですよね。そういや、ヨーロッパのeasyJetに並ぶ格安航空会社のライアン・エアは、座席のリクライニングを廃止して全席固定にしたそうな。せいぜい3時間弱しか飛ばないのでそれで文句は出ないでしょうし、一番の目的は経費削減だそうで。長距離バスだとそんなことしたらやはり文句でるんでしょうね。狭い中、折り重なるようにリクライニングする貧乏くさいバスですが、そんな中でも一言後席の人に声をかけるのがエチケットでしょうね。

いろいろありますが、それでも格安高速バスは魅力的です。でもこの間久しぶりに新幹線に乗ったら、たった1時間40分くらいで東京に着いてしまいました。やはり楽でした、はい。

は、早まった!

2006年07月05日 12時08分34秒 | 日々のこと
先日PHSのスマートフォンに切り替えたことを書きましたが、そのときに半年くらいたったら新型が・・・なんて書いていました。こともあろうに、それから1ヶ月もたたない内に何と、新型が!!

はっきり言って、早まりました。はい。W-ZERO3[es]ってやつです。ディスプレイが小さいことを除けば、(目が老眼気味の私には実はそれは重要なことではありますが)あらゆる点でスペックが上です。ううううーん、困ったことをしてくるもんです、ウィルコムさんは。

一応ウィルコムとしては別機種というか派生機種としての位置づけで、大きな画面と無線LANが欲しい人は、W-ZERO3をということでしょうが、間違いなくW-ZERO3[es]に流れるでしょうね。

日本語変換は賢いATOKが装備されていて、電池も倍以上もち、重量は50gも軽い。無線LANは内蔵されていないけど、超小型のモジュールが出るし、外付けワンセグチューナも出るし、あれもこれも・・・。

幸いなことにウィルコムのW-ZERO3シリーズはPHSのユニット自体は、W-SIMというモジュールになっているので、新型機を買って、このモジュールを差し替えたらオーケーです。機種変更は不要です。ということで、この新型機を注文しかありません。古いやつはじゃんぱらあたりに売却したいんですが、買ってくれるのかな?何かとものいりな今日この頃です。(笑)

ムクドリ減る!?

2006年07月04日 21時59分36秒 | ローカルネタ
桑名駅前のムクドリが当局(だと思う)の対策が功を奏したのか、減っている感じがします。暖かくなりかけた頃は、またムクドリがやってきたな、って思っていたんですけどとりあえずよかったです。ムクドリにとっては災難かもしれませんが。

ムクドリが止まる木をよく見てみると、ロープがかけられています。看板もありまして、ムクドリの分散化を実施している旨が書かれていました。ロープでゆすってムクドリを追い払うのでしょうか。それをするのは市の職員か、委託をうけたどっかの業者かな?上から「爆弾」の雨の中、ロープで木をゆするんでしょうから、結構大変でしょうねぇ。

その結果でしょうけど、ちょっと離れたアピタの前の電線にムクドリがいっぱい止まっています。元の個数よりは少ないので、確かに分散してるようですが、他のムクドリはどこへいっちゃったんでしょうね。

もともとは環境破壊が原因で人間の住んでいるところに出てきたんでしょうけど、やっといい場所を見つけたら、こんどは「こら、群れるな。小グループに分散せんかい」って感じですから、ムクドリも大変です。でも人間の都合ばっかり考えてやっているときっとしっぺがえしが来るかも。

ビデオ機器新規購入

2006年07月02日 19時58分56秒 | 日々のこと
我が家は(私はと言った方がいいかもしれませんが)何でもすぐに新しいものを買う傾向があるんですが、5年前にすでにハードディスク録画のビデオ機器を購入していました。東芝のRD-2000ですが、はじめ大須に探しにいってもその類の機器はほとんどおいてありませんでした。店員に聞いてもそんなん知らんって感じでした。その当時は、「なんでこんな便利なものをメーカーはつくらんのだろうなぁ」なんて思ったものでした。でもそれから2年もすると一気に世の中に広まっていったのはご存じの通りです。

購入の際は、(今でもよくそうするのですが)価格ドットコムでユーザーの声をいろいろ読んでから買いました。読んでいると、どうもそのRD-2000はソフトウエアにバグがあったり、ハードディスクがよく故障したりするらしい。ハードディスクはもともとそんなに頑強なパーツではないので、壊れたら不運ということでしょうが、ソフトのバグはなんかいやでした。価格ドットコムのユーザーの声をいろいろ読み進めていくうちに、さすがに東芝も対策をしているらしく、ある製造ロット番号以降のものは大丈夫らしい。パソコンではこんなことはよくあるんですが、いわゆる家電製品がこんなんで大丈夫なんかいなとは思いましたが、この製造ロット番号の情報をしっかりとメモして、近所の家電量販店に買いにいきました。

購入の際は、機器背面に書いてある製造ロットトをしっかり確認、まずまずのお値段のものがあったのでそこでゲットしました。それでも確か10万ちょっとしたと記憶しています。価格ドットコム情報のお陰で、購入後もシステムがおかしくなることはありませんでしたが、半年もしないうちにハードディスクが壊れたので、無償交換してもらいました。その後はずっと何もなく快調でしたが、先日突然ハードディスクが壊れてしまいました。

前回は保証期間内だったので無償でしたが、今回は有料修理(交換)になります。今ハードディスクはものすごく安いですが、ああいう家電機器に組み込まれたハードディスクは交換部品としては恐ろしく高い値段が設定されていることが多いです。そこで、どうしようか迷いました。一応価格ドットコムをチェックしてみると、何と値段が恐ろしく下がっているではありませんか。ハードディスクの要領は5倍くらいなのに、値段は何と3万円台のがあります。うーん、ちょっともったいないけど、新しいのを買うか、ってことで、前回と同じように価格ドットコムでの評判を参考にして、VHSビデオ録再ができるハイブリッド機器のパナソニックDMR-EH75V-Sに決め、今回は価格ドットコムの最安値の品を買いました。

セットアップしてビックリ、なによりセットアップに音声ガイドまであり超楽。ソフトの操作系も洗練されてグッドです。何よりハードディスクが200ギガで余裕たっぷりだし番組表も受信されます。ま、こんな程度で喜んでいるようでは時代遅れでしょうけど。(笑)最初は地デジ対応にしようかどうか迷いましたが、この手の製品は5年くらいしかもたない(RD-2000もそうでしたし)でしょうから、2011年までとりあえずパナソニック機を使って、そのころたぶん壊れるでしょうから、そのときに値段が恐ろしくこなれた液晶(またはSEDまたは有機EL)のディスプレイを買うと、ま、こんな感じの中期予定を立てました。

ステレオのアンプやスピーカーなどオーディオ機器は20年に1回くらいに買うというペースですが、コンピュータやハードディスクが入ったデジタル機器はモチが悪いですねぇ。ハードウェア的にもっていても規格が変わって使えなくなったり・・・リュートなんか50年くらいは楽に持ちます。その割にはよく買っていますが。(笑)