土地の処分をご依頼いただきました。

2012年06月01日 | 住まいづくり
古くからのお取引先のお客様から。昭和40年代に購入した別荘地の処分を依頼されました。

 同じ長野県内で、直線距離からすればそう遠くはないのでしょうが、悲しいかな山国はおいそれとした道路がないために、まるでよその国のようで土地勘がないのです。

 20数年来の不動産コンサルティング仲間に、資料を送って検証を依頼しました。

 今朝届いた資料を見ながら依頼された土地近辺の、最近の状況などお聞きしました。

 昭和40年代、土地神話があった時代です。買えば間違えなく上がり、だれもが土地を求めた頃でした。あ~あそんな昔話がさらりとできる齢になってしまった。

 しかし今もっていることが負担になる時代になったのですね。

 先日も「自分の時代は草刈りをしていくが・・・・」と先代が求められた土地の処分のご相談がありました。

 先代は土地に対しての認識があった方でしたから、将来のことを考えられて購入されましたから、分割すると理想的な区画になります。

 ただー・・・・お買い求めいただいたお値段にはならないかもしれませんが・・・・、と申し添えさせていただきました。

 この土地・・・・実を言うと前2回も私が仲介した土地なのです。別に転がした訳ではなかったのですが・・・・。

 今回時間がかかってもいいから「良い人に」という条件をいただきました。

 は~い、了解いたしました。

  先代の気持ちを大切にしておられるのだろうと、私は深く心に刻みました。
そしてわざわざ私を仲介に入れてくださった先代を思い出しつつ、目の前のお客様が先代そつくりになられていることに気が付いたのでした。

 今後私からこの土地を勧められました皆様、それは私から「良い人」と判断されたとお知りおきくださいませ(笑)

                        依田美恵子

軽井沢・佐久で建てる外断熱・省エネ住宅 中島木材の家


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