「一時雨」と「時々雨」の違いわ?

2012年06月05日 | 長野労基のひと口コラム
田植えが終わった田んぼで、日毎に稲苗がたくましくなっていくのが、通勤途上の車の窓から見えます。そして昔はその田んぼの土手のいたるところで見られた野アヤメ。

 構造改善事業で田んぼの形が整い機械化に進んだのと並行して、それらの花は消えていきました。

 あそこの田んぼの土手には「おだまき」が、こちらの土手には「撫子」がと、花を求めて歩いた頃が懐かしくも思い出されます。

 里山の荒廃がさけばれていますが、自然との共生はむずかしいものだと思います。

 6月1日はたしか気象記念日。だから今月は気象関係のことが新しく始まることが多いのだとか。スーパーコンピューターが導入されて、5k四方の範囲が2k四方の範囲まで、細かい情報が発信されるとラジオから聞こえてきました。

 またまた、昔の「明日は晴れです」という本当に一言の明確なラジオから聞こえた天気予報が耳奥に残っている世代としては、最近のあまりに早くから、そして細かい予報にストレスを感じることも多くなりました。まあ見慣れればいいんだけど(笑)

 最近の天気予報の微妙な表現に「ム・ム・ム・・・・」と思っていましたが、6月号の長野労基のひと口コラムに載っていましたので引用させていただきます。


 「一時雨」と「時々雨」の違いわ?
 天気予報の用語で「一時」は現象が連続的に起こり、その現象が1/4未満。
 「時々」は現象が断続的に起こり、その合計時間が予報期間の1/2未満。

 「連続的」とは減少の切れ間が概ね1時間未満。
 「断続的」とはその切れ間が1時間以上。

 「昼過ぎに一時雨」は12~15時の間に、切れ間があっても1時間未満で合計45分未満の雨が降るということ。

 「夕方時々雨」は15~18時の間に1時間以上の切れ間を挟んで、複数回合計45~90分未満の雨が降る。

 分かりやすく言うと、その期間が1/4が「一時」
           1/4~1/2が「時々」ということになり、
     「時々雨」の方が「一時雨」より多いということになります。
 引用終わり。

 読みながらやっぱりストレスがたまるわと思いました。やっぱり最後の「時々雨」のほうが「一時」より多いということの方がピンとくるのは、長年の勘みたいで肌触りがよさそう。

私の何十年も使っているノートから
 雨・・・・パラパラ・しとしと・じとじと・じめじめ
 おしめり・天泣・狐の嫁入り・卵の花腐・御山洗
 春雨・五月雨・時雨・氷雨・夕立・夜雨・村雨・篠つく雨・霧雨・糠雨・絹雨・長雨・俄雨・小雨・通り雨・虎が雨・豪雨


 最近また雨の降り方で新語ができたような・・・・。
依田美恵子

軽井沢・佐久で建てる外断熱・省エネ住宅 中島木材の家


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