動物性たんぱくは昆虫からという時代の到来。

2013年06月15日 | 日々のこと
 朝の出勤途上の民放ラジオから「昆虫を食べる」話が流れる。正確に言うならば「昆虫を食べなければならない」ということか。

 記憶に留めただけなので、落ちや間違いがあるかもしれないが・・・・・

 現在の地球の人口70億、この内10億は十分な食事をとれない、そして年間1000万人が飢えで亡くなっている。

 そして40年後には人口は90億人になると予想されている。

 何が足りないかと言えば、動物性たんぱく質・・・現在1億5000万トンだが2億トン必要。

 国連の食料予想している部署(正確名聴きのがし)が、昆虫を食料にすることを持ち出した。

 昆虫は①種類が多い・・・・地産地消ができる。
    ②繁殖力が強い
    ③昆虫は哺乳類と違い、いつも同じ体温でいないので、エネルギー効率がい      い。つまり体を温めるエネルギーがいらない。同じ1㎏をつくるのに、       飼料が30kgの牛と比べると1/10位
    ④その飼料となるものが人間の食料とバッテングしない。葉っぱとかだし。
    ⑤環境にかける負荷が少ない。牛の出すメタンガスは産業で出すメタンガスよ     り多い。

 しばらく前まで沖縄が男女とも寿命が日本一であった。しかし現在は長野が男女とも日本一。沖縄の食事が欧米化してきた。長野は医療関係者の努力と共に昔からハチの子やイナゴ昆虫を食べているから(?)

 現実に目を向ければ我が国において、作った食材の1/3は破棄されている。それを捨てなければ3割食料が増産されていると同じ。

 以上引用終わり。
 この話を聴き終えるまで車から降りれなかった。飽食と過食に悩む私たち。しかし現実には1日1食しか食べられないという方もこの国にいるのも事実。

 月1回大臣官房室から世界の食料のレポートを送ってもらっている。つい先日重くなりすぎたメールを思い切り捨てた・・・正確のレポート名がわからないが。

 日本の食糧自給率を考えると、やっぱり世界の食料事情に無頓着でいられないと思う。

 沖縄の食習慣が急速に欧米化になった事情も納得できるが、長野が昆虫食というのは、長野県人としてどうかなあーと思う。海無し県だから、川魚や昆虫も食した経緯もあるが、最近取れるのは海ではなくスーパーマーケツトだから、そうは大差あるまい。

 平均寿命の数値を押し上げているのは、今の80代、90代の方たちにおうところが多いから、そうと言われれば否定はできないかもしれないが。

 長生きの秘訣は長野県の医療関係者の努力と、生涯現役の農業事情もあるかと思う。つい最近ここの飲み水は河川から取っていない、だから長生きだという水道水関係の方の説も聞いたけど。

 捨てられる食料・・・・これは家庭以上に消費期限付きを売っている所だろう。
 消費期限・賞味期限の見直し以上に、作りすぎをやめなくてはと思う。

 お金で買えるうちはいいけれど・・・・我が国の未来はどうなるのだろうか。

 あなたはどんな昆虫なら食べれますか?
 
 私はなぜか「カフカの変身」を読んだ時の思いがよみがえりました。

 
                           依田美恵子

軽井沢・佐久で建てる外断熱・省エネ住宅 中島木材の家

                          


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