雪かきは市民と協業で

2020年01月28日 | 日々のこと

雪の朝です。

大雪注意報が出ていたので、夜中に2度外を覗いてみました。

10センチまではいかなかったようです・・・・・しかしまだ降り続けています。

でもまるで春の雪です・・・・・やっぱり気象おかしいですね。

昨日昼休みに防災有線放送が流れました。

大雪になりそうなので、車の運転には注意して・・・・と、このくだりをきいた時点で、ここまで行政が注意喚起しなくてはいけない世の中なのか、と思ったのでした。

そして次のくだり・・・・除雪にご協力お願いします・・・・に納得でした。

わが地区も高齢化が進んでいます。10センチ降ったら、道路の雪かきをするということになっていました。

ところがここ10年以上地域の渓徳寺のご住職が自分の車に付けた除雪機で幹線道路を除雪してくださるようになりました。

そうなると・・・期待が出てきていると思います。

夫が区長をしていた時、1本の電話を受けました。

除雪機でかいてくれた後に、道路の中央に雪の塊が落ちているからと。

早く言えば、かいた人に連絡したらという意味合いでしょうか。

夫が出かけて行って片付けてきました。

見かけた方がご自身で片付ければ済むことだと思いました。

みんながお客様状態になっているということなのでしょうか。

地域で雪かきをしなくなって、一番の被害を被るのは、小中学生です。

通学路の雪かきも完全ではなくなりました。隣地区はやらないとかです。

何年か前、雪かきは市民と協業でと、市の広報でみたことがありました。

業者による雪かきはお金がかかります、結局税金を使うということなのですもの。

かって「おてんま」という地域の奉仕作業がありましたが、最近はあまり聞きません。

佐久は12月1月に降った雪は冷凍保存になり、日陰はなかなか解けません。

だから雪かきをしていない日陰の北側道路は凍っています。

自分の家の前後でもかかない人が増えています。

「おてんま」精神がなつかしいと思えるこの頃です。

皆様もよい1日をお過ごしください。

 

                    依田 美恵子  

 

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