道祖神・・・「どっこい・どっこい さんじよ・さんじょ」

2017年08月15日 | 季節のこと
今年の初め、4月から小学6年になる保護者が集まって、地区の新年度の役員決めがあつた。そこでお願いするような形で「道祖神」のお役を引き受けさせてもらった。

 道祖神は年に3回の行事があるが、その初めがこのお盆の「どっこい・とっこい」である。

 正式名称はなんと言うのか・・・・夏の道祖神とだけで、何年分の引き継ぎ表にも記載されていない。

 移動できる屋台・・・・山車とでもいうのでしょうね・・・・リヤカー形式の輪がとっても大きな乗り物に太鼓と打ち手を載せたものを二本の綱を付けて引き回すのである。木の輪の周囲は鉄である・・・・丈夫そうだけど重い。

 その時の掛け声が「どっこい・どっこい・さんじよ・さんじよ」なのである。

 私が前回参加したのは、もう30年以上も前のこと。

 でも道祖神なら、ちーちゃんパパのお手伝いはできるかも、がお願いしてまで引き受けさせていただいた理由。このお役目は学校に行かなくてもいいから。

 しばらく前から準備が始まり、案内も出したところで、ちーちゃんパパと夫と私で最終会議。

 子供たちの飲み物やおやつの手配、もちろん保護者の分も。各戸にお届けする「お札」とマッチの手配。屋台の飾り付けの資材の不足分の調達も含めて、山の日を利用して準備。

 申し送りを見ると、事前にやっておいた方がいいのは、山車の灯篭の障子紙の古い物をはがして、新しい物を貼っておく作業。

 「おかあさん、障子紙の貼り方」なんて聞かれても、この手の障子紙張った経験なしの私。ちーちゃんとちーちゃんパパと一緒に貼ってみました。

 霧吹きで水かけませんでしたか、なんて聞かれたけれど、たしかそんなこともありーだわね、なんたって我が家の霧吹き只今除草剤が入っているから、無理なんです。

 まあー初めてにしては良くできました。でもこれって来年がないから(笑)

 13日朝8時から準備開始です。子供たちは色紙でお札を作ります。お母さんたちもお手伝いしてくれます。お父さんたちは山車を組み立て、竹と松を取に行き飾り付け、さらに提灯をつけます。

 昔は子供が生まれると名前入りの提灯を奉納したのですが、今は名前入りがほとんどありません。

 山車の前を、細長い提灯を付けた竹を持って先導するのですが、そこに付いている提灯は我が家の孫の物です。もう11歳になるのですから、次がないのです。
孫にしてみれば自分のでうれしいみたいですが・・・・・。

 灯篭の障子紙に絵を描く作業も終わりました。毎年のこと、子供たちの方がずっと心得ていて心配ありません。

 3班に分かれて、お札とマッチをお届けに行って、会費300円をいただいてきます。

 160戸ばかりですが、この時期お留守のお宅も多いです。

 この会費と山車で回っていていただくご祝儀、そしてお正月の甘茶でいただくお金をプールしておいて、これらの行事に参加した回数と学年が考慮されて、正月行事が終わったあと、子供たちにお年玉として配られるのです。

 大人からみれば大した金額ではありませんが、子供たちにとっては魅力なのでしょう。よく参加してくれます。

 我が地域、人口が増加していますが、昔からの中心地には子供がわずかです。

 このお盆の時期、花火を上げていると、あちらこちらから花火の音が聞こえたのは、何年か前まてです。ここ2~3年ほとんど耳にしません。

 とっても子供の数が多いのですが、そのほとんどが周辺の新興住宅地です。だからこのお盆は実家に帰るファミリーが多いのも事実です。

 欠席の連絡もないままに来ない子もいたりして、おやつが余ります。

 そして夕方山車引きが始まります。夫は地理が不案内なちーちゃんパパと、車でコースの下見です。新しい住宅が増えていますので、一晩では全部廻りきれないのです。

 この地域に住んでいない我が家の息子フアミリーも参加です。息子は昔とった杵柄で先導役をしていました。体力に自信のある長男は山車の梶棒取りまでこなしています。

 合気道の道場には外国から見えられて宿泊されている方がいらっしゃるのだとか、とっても喜んでくださるのだそうで、ここは外せないコースです。

 おやつ運びは嫁ちゃんがやってくれます。

 私は山車引きはいいのかなと思っていたら、2日目は大人の人数が少ないとかで、動員されました。子供以上に「どっこい・どっこい
さんじょ・さんじょ」を大声で。

 すごいストレス解消になるかも。

 ちーちゃんに「さんじょ」ってどういう意味って聞かれました。う~ん、正確なこと知らないけれど、「参上」って思っていたのだけれど・・・・。

 参上って「来たよ」かなって。そばでこれを聞いていた母も「そうかもしれないね、意味が通るもの」となりました。

 知っている方教えてくださいね。

 この道祖神、地区の中に2つあるのです。そちらは人数が少ないから、とっても大変なご様子でした。

 今年から地区の盆踊りが1日になりました。踊り手の高齢化が一番かな・・・・踊りの会の方は盆踊りがあれば、お客様も放り出してこなければいけないし、野沢の花火大会にも行ったことがないなんて。

 たしかに、なんらかのお役目があるから、私たちだって花火大会に行けたの本当に僅かだもの。

 どっこい・どっこいが終わった後は、ちーちゃんは浴衣を着せてときました。帯を出すついでに、自分の浴衣も出して・・・・。

 何年振りかの浴衣・・・・貝の口・・・・手が覚えているかと思ったのに覚えていませんでした。ハイ小さなリボン結びでごまかしました。

 盆踊り、とってもにぎやかでした。1日にしたのは大正解ですね。う~んこれって夏祭りに名称かえてもいいんじゃあないってしっかり思ったのでした。

 15日朝から山車の片付けです。

 小雨が降っていました。紅白幕と提灯が湿っています。こちらは干して片付けましょう・・・・・これはもう絶対に生涯最後の道祖神奉仕かもって。

 急いで帰宅して、ケーブルテレビに生出演した2番目の孫を見たのでした。レスリング全国大会の銀メダル受賞でてす。

 何が好きかって聞かれて・・・・・やっぱり「カブトムシ」と「魚釣り」が出ました・・・・まさしく本音かな。

 お盆休みも終わりに近づきます。子供たちの宿題をチェックしなくてはいけない時期ですね。長いの最期までお読みいただきありがとうございました。

依田 美恵子
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カブトムシ130匹採りました話

2017年08月12日 | レスリング
お盆前の多忙に突入して、ガウディの続きが書けません。

 それにしても次から次にと仕事が湧き出てきます。

 そんな中で姪の息子が「カブトムシを採りたい」ということで、息子とその次男の3人で出かけていきました。

 私採った実物はみていませんが・・・・うじゃうじゃするほどだったとか。130匹だそうです。

 その昔、息子がカブトムシ採りに熱中していた頃、早く大きくなってカブトムシを卒業しなければ、近在のカブトムシが絶えてしまう、と思ったものでした。

 そして時が経ち、息子の3人の息子の中で真ん中の3年生が、息子そっくりで、カブトムシ大好きなのです。

 だからこの父子の趣味は本当に合致しているのです。魚釣りの好きなところも。

 息子は昔の子供に戻って、嬉々としてカブトムシを採りにいっているのだと思います。

 かなり大変な場所にいくようで、なかなか人様のお子さんまでは連れていけないらしいのですが、今回は去年からの依頼でした。

 たぶん危ない場所は背負ったりしたのだと思います。

 都会に帰る時には全部放すとのこと・・・・・持って帰れないものね、全部は。

 この100匹以上を何回か繰り返していて・・・・私は早く卒業して欲しい、カブトムシのために思うのです。

 私カブトムシとクワガタの区別できません。今回はミヤマも採れたよと聞いたけど・・・・なんのことやら(笑)

 日差しは強いけれど、吹く風に秋の気配を感じる佐久です。

 それでも雑草だけは元気で、庭に出る度に100本200本と抜いています。4年前スベインに行ったとき、市場の入り口にいた物乞いがマニキュアをしていたのを見て、これはもう文化なんだと思いました。

 普段は爪を長くも、マニキュアも塗っていない私ですが、スペインに出かける前塗っていきました。帰ってからほんのしばらくは、せっかくヤスリで整えた爪ですから、伸ばしていましたが・・・・・止めました。

 ハイ、草むしりをすると爪の中に土が入るのです(笑)

 車を降りて、玄関まで行く間に100本のノルマを課しているのです。最近は100本では足りなくて300本も抜かなければ、玄関にたどり着けません。

 世の中夏休みですね、うちの会社は明日からです。それではまた。

依田 美恵子
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平尾山森林セラピー

2017年08月08日 | 日々のこと
 8月5日は区主催の平尾山森林セラピーです。昨年に続いて2回目の参加です。今回はちーちゃんとちーちゃんパパも参加です。

 軽井沢の野の花美術館主催の野の花散歩に参加したちーちゃんが、お花に目覚めたようです。

 今年は人数も多くて案内してくださる方もお二人です。

 遊歩道に入る前に準備体操をします。捻挫しないようにしっかり足首も回しました。

 遊歩道の入り口で、さっそく「くさぎ」と言う木の葉の匂いをかんで、その名前の由来を聞きます。葉の匂いがいい臭いではないのだそうです・・・・それほどでもありません…紫陽花に似た花ですが、実は赤いガクの上に紫色だそうです・・・・写真見せてもらいました・・・・本物は秋にもう1度ですね。

 この山に自生しているのかどうか不明ですが、昆虫館の脇にたくさん植えてあるようです。

 次はダンコウバイの葉です。春先一番に咲く黄色の花です。葉はすがすがしいいい匂いでした。

 ヤマウルシ、これはかぶれますからと説明してくださる本人は素手で触っています・・・・強い方もいらっしゃるものですね。

 そしてフシグロセンノウの赤オレンジの美しい花に出会います。私もこの花大好きです。

 その横に咲く黄色の花は「丸葉岳ふき」で、この辺りには自生していないものだそうです。どなたかが植えられたのでしょうね。その横には西洋紫陽花が咲いていましたから、この辺りは人工のようです。

 その横には「ヌルデ」です。ウルシの仲間でよく似ています。その葉がぶつぶつして盛り上がっているのは、アブラムシの仲間の虫こぶだそうです。秋になると中が紫になって、しばらく前はインクとして使われて、さらに昔は「鉄漿」に使われていたのだとか。

 花筏です。花の時期ではありませんが、葉の中央に花の咲いた跡が分かります。ただ雄の木でしたので実はなっていませんでした。遊歩道の途中で雌の木を発見。そこにはちゃんと実がついていました。実は青い実が赤くなって、そして黒くなって最後は落ちてしまうのだとか。

 花筏・・・・きれいな名前の木ですね・・・・こんな身近な山にあるなんて不思議な思いでした。

 カブト虫館の横には、エノキが植えられています。エノキはオオムラサキの植生なんですね。エノキは枝を広げて木陰を作るので、一里塚によく植えられていたのだとか。

 オオムラサキの羽の色は、雌は赤で、雄が紫なんですね。えー実物ちゃんといましたよ。でもなかなか羽を広げないから、ムラサキが確認できないけれど。

 最近話題の「ヤマカカシ」がいましたが誰も驚きません。構わなければ襲ってこないのだそうです。

 桧の葉をかいで、この葉は線香の材料になるなんて知識も教えてもらいました。

 栗にコナラにクヌギの違いも。コナラは細長いどんぐりでクヌギは丸いどんぐりなんですね。

 天然林の赤松の林にだけ自生する「ねずみさし」。ほんとうにとげとげしていて昔のねずみ除けなんだとか

 平尾山の赤松林、20メートル以上のまっすぐな木がいっぱいありました。梁にはならないほどまっすぐ。でもあちこち松枯れして伐採されて薬剤をかけられてシートを掛けたものを見ました。

 タケニグサ・・・・小さい頃から竹を煮る時に使うときいていましたが、何のためには知りませんでした。竹を曲げやすいのだとか。また茎からは橙色の汁が出るのですが、その切口が竹に似ているからともいわれているのだとか。

 ほうばの木が見えます。ほおば味噌にしたいわね。でも下のほうに葉はないのですね。

 たくさんのお花も目にしながら、松林の中にシートを敷いてそれぞれ横になって、思い思いの時間を過ごします。

 秋を思わせるうろこ雲が、すごい勢いで青い空を駆けていきます。木の葉に太陽があたりキラキラと輝いています。陽の光を浴びれたものだけが生き残っていく自然界です。目を瞑れば幾万とも思える虫の音とセミの声です。

 穏やかな時間です。

 この後カブトムシ館によりたくさんのカブトムシを見ました。セミが出てきた穴がたくさんあって、そのヌケガラもいっぱいです。

 ここは子供たちにとって夢の世界の様です。

 また来たいね・・・・そうこんな近くだもの何回も来たいよね。

 ちーちゃん夏休みの自由研究これで完成するかしら。

その後パラダの温泉につかって帰ったのでした。



依田 美恵子
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ガウディの街バロセロナの旅 4日目 グエル邸

2017年08月05日 | 
4日目です。サマータイムですが、朝の7時頃だと薄暗いのです。その代わり夜は9時まで明るいのです。

 ホテルの近くのサンタ・カタリーナ市場に寄ります。やっぱり市場はその国の食がわかりとっても楽しいところです。

 野菜も果物もきれいに並べられています。そしてお魚も芸術的に並べられています。パツク詰めがないとこがいいなあー。

 当然お肉の薄切りはないわねえ。

 そして海を目指し、コロンブスの塔に一番乗りです。

 今回パスポートをカラーコピーして持っていきました。本物はホテルの金庫に置いています。そのカラーコピーがとても役立ちました。入場券が65歳以上は割引になるのを発見したのです。

 暇に任せて案内板を見ていたら、65という数字が見えました。英語標記を読んだらシニア割引なんですね。

 前回は該当しなかったから・・・・・なんともお得感で、次から行ったところすべてに提示しましたよ。

 コロンブスの塔のエレベーター誠に狭いのです・・・・・おまけにかなり古そうです。その昔故障したことがあって何時間も閉じ込められたのだとか。

 この狭さで真っ暗だつたら、閉所恐怖症でなくても嫌な感じですが、エレベーターを操作するおじさんが一緒に行ってくれました。下りたい時はインターフォンを押すと迎えに来てくれると言います。

 そして昇る間、英語で説明をしてくれました。ハイ半分程度は理解できました。なんたってこちらに知識がないもんで。

 塔は60メートル、私は高いところが嫌いだとよく分かりました。

 遊覧船の時間まで余裕があったので、先に「グエル邸」の見学に行くことにしました。こちらも1番乗りです、混みあうと並ばなければなりません。

 カウディの作品、4年前ついつい外から目に付く屋上の煙突を見て、私の感覚に合わないという先入観がありました。

 もっともツアーの日程ではゆっくり見る時間はありませんでしたし。

 今回はイヤホンガイドで説明を聞きながらです。

 グエル氏はガウディのスポンサーであり友人。1908年に伯爵号を受け、芸術と建築の愛好者で、19世紀末の上流社会と政治の世界で信望を集めていた有力な実業家で、当時バロセロナで一番衰退していた築に、自分の住宅を建設することにしたのでした。

 グエル邸は1885年に着工してバロセロナ万国博覧会が開催された1888年に完成。

 中に入ってもう驚きの連続・・・・もう溜息がでるばかり。

 装飾・デザイン・・・・そこに使っている石・木材・鉄・真鍮・タイル・ガラス等々

 それを作る職人の技・・・・いえいえこれらの仕事にお金を出したグエル氏にも感嘆です。氏は当時世界の長者番付で25位というようなことを、今回どこかで聞いたような気がしました。

 建物の中全部が普通ではないんです。外部はそれに比べるとおとなしいけど。


 今回は時間の許す限りゆっくりです。

 狭い敷地を最大限に使った間取り、パブリックとプライベート部分の使い分け、10人の子供たちの寝室や勉強部屋など、本当によく考えられています。

 意匠というかデザインがすばらしい・・・・もう一つひとつが見逃せません。

 ガウディってこんなにすごい人なんだって、さらにさらに感心するのです。

 屋上には、中央の大サロンの上ある尖塔があります。採光をとるためなのでしょうが、その材料もおもしろいのですが、とてもよく計算されていると思いました。その塔の上には十字架と風見と避雷針もありました。

 煙突・・・・このユニークなデザインの煙突が20本あります。換気と暖炉の排煙用なのですが、色彩と素材がさまざまで、やっぱりガウディなんだわと納得してしまいます。

 そのあと使用人用の階段をくだってきたのですが、その壁に使ってある大理石の1枚の大きさが半端ではありません。つなぎ目がみえないのです。

 グエル氏所有の石山から持ってきたという説明があったような気がしますが、こんなところまでに途方もない材料というかお金がかけられているのです。

 今回グエル邸を見ただけでもバロセロナにきた甲斐があったと思ったのでした。

                                         依田 美恵子
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高校野球の大会に敗者復活戦があった

2017年08月04日 | 長野労基のひと口コラム
いよいよ夏の甲子園が始まりますね。地元の佐久長聖高校が決勝で敗れた時点で、プッンとしてしまった私です。

 長いこともう1度甲子園に行きたいと思っていたのですが、いざとなると、都合がつかなくていけなかったりでなかなか果たせませんでした。

 今年はしばらくぶりに県予選を見に行って、その暑さに本当に甲子園に行けるのかと、優勝以前の私の問題で悩んでいたのでした。

 それなのに、そんな悩みも用なしになってしまいました。

 それでも甲子園となれば長野県代表応援してしまいますけれどもね。

 長野労基の8月のひと口コラムは「高校野球の大会に敗者復活戦があった」というユニークなものです。

 今年の小学生レスリング大会で我が家の孫の5年生、2回戦で負けました。相手が優勝する子とはやばやと対戦してしまったようですが。

 それを超えないとやっぱり優勝できない・・・・・それが勝負の世界なのです。

 ばーばとしては、敗者復活戦が欲しいと思いました(笑)

 以下引用です。

 今月は甲子園での高校野球がありますので、これに関わるエピソードを1つ。

 大正5年第2回全国中等学校優勝野球大会を出場チーム12チームで、2回勝つと3チームが残るため、1回戦で敗れた6チームの中から、接戦等で敗れた2チームを選出して敗者復活戦を行い、勝ったチームが準優勝に進めました。

 次の第3回大会も敗者復活戦があり、その復活戦に出場できるチームを4チームにしました。

愛知一中は1回戦で長野師範学校に1点差で敗れ敗者復活戦に回りました。

 翌日2試合行われた復活戦を勝ち進み準決勝に進出、結局決勝まで進んで優勝候補の関西学院中と対戦しました。決勝では、6回表に関西学院中に1点先制され、その裏の攻撃も2アウトランナーなし。

 もう1人アウトなら試合成立して関西学院中の優勝でしたが、この時大雨があり、結局再開されずにノーゲーム。

 翌日の再試合では0対0のまま延長14回に入り、愛知一中が1点を取り、敗者復活戦から勝ち上がっての優勝でした。

 ただ1度負けたチームが優勝とはいかがなものかとの異論が出て、結局敗者復活戦は2年で廃止となりました。

 優勝した愛知一中ですが、優勝パレードは行わず、母校に戻ってせんべいと干し芋菓子を食べて祝ったそうです。

 以上引用終わり

 なかなか感慨深いエピソードですね。

 全国大会が終わった我が家の孫たち、夏休みでレスリングの練習がなくて体力が余り気味です。

 パパが帰ってきてから、夜パパと一緒に走ったり、腹筋したり・ロープに登ったりしているようです。

 夏休みの宿題の習字を見てもらいたいと、5年生がきました。じいじが教えます。学校の授業で習う程度だと、基本がまだ習得できていません。

 それでも元気な勢いのいい字を書くので、そばで褒めてやりました。

 しかしじいじに教えてもらった通りになかなか書けなくて、悔し泣きなのでしょう、鼻をすすっています。それでも嫌だと一言も言わず書き続けています。

 それを見ていてレスリングをやっていることで、この子の集中力と根気と根性が育ってきているのだと思いました。

 ボランティアで教えてくださっている監督、コーチの皆さんありがとうございます。




 依田 美恵子
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ガウディの街バロセロナの旅 3日目 モンセラット 黒いマリア様

2017年08月03日 | 
バロセロナ3日目の午後はオブションで入れた「モンセラット観光」黒いマリア様で有名な山です。

 バロセロナは365日のうち300日は晴れだとか。地中海気候で雨は4月と秋に降るという。

 子供の夏休みは、6月20日から3ケ月で、9月末まであるという。

 最初の1ケ月はキャンプやサマースクールで、8月は親もバケーション、そして9月になれば、おじいちゃん、おばあちゃんの出番だという。

 幼稚園位の子供を大きな木のお手製の乳母車に4人載せて、それより少し大きな子たちは5~6人手をつないで散歩しているのを見たけれど、どこかの幼稚園かなあーと、つい写真をとってしまったのでした。

 バロセロナから北西に50キロメートルにあるモンセラットはのこぎり山とも言われ、奇岩の山で、修道院のある場所までかなり蛇行しながら登って行く。

 ロープウェイや登山鉄道でも登ることができます。こんなところまで電車とはと思わなくもないのですが、さらに山頂までは65度の角度で登るケーブルカーが接地されているのです。

 あれ故障したことないですか?と思わず聞いてしまったけれど、止まったことはあるのだとか、私は絶対乗りたくはないと思いましたよ。

 駐車場から黒いマリア像が祀られている修道院までの道はおみやげやさんの出店が並んでいて、しっかり日本語で声をかけてきます。

 このおみやげやさんふつう7~8ヶ国語位は冬場などに勉強して話すのだとか。

 果実入りのチーズの味見させてもらっちゃったけど、買う気がない私たちが帰り素通りできるか心配しちゃいましたよ(笑)

 奇岩ということは、岩は固くはないということなんでしょうね、その奇岩の裾に立っている修道院の建物を見て少し案じてしまいました。地震はないらしいけど。

 その山道を徒歩で20分で、かって隠修道士が住んでいたサン・ジュアン祈祷庵とか、40分で黒いマリア像が発見された洞窟まで行くことができますと、説明があったけど、とてもとても行く元気ありません。

 大丈夫でしたよ、ガイド氏「時間がないので行かないでくださいね」としっかり念押しされましたもの。

 黒いマリア像が祀られている教会は人数制限されていて、10分間隔で30名位が入るようになっていました。待合のロープを見れば1時間待ちなんてザラなんだとわかります。幸い私たちは30分待ちで入れました。

 狭い階段を登っていくと、マリア様がおられました。一人ひとり皆さんお祈りをささげています。

 私はキリスト教でないので、頭を下げて手を合わせて、世界平和と孫たちの行く末が幸多きことをお願いしたのでした・・・・やっぱり欲張りですね。

 教会の出口までの通路には、お参りした人たちの供えたロウソクの灯がずっと並んでいました。

 教会前の広場は、パワースポットと言われていて、次から次に両手をあげてポーズを作る人か絶えません。順番待ちしていてとても仲間入りができませんでした。

 でも修道院はここがポワースボツトだとは言っていないそうですよ。

 それでもあのポーズ世界共通なんですかね。

 この修道院で有名なものに「少年聖歌隊」があるのです。たたこの時期は夏休みで海外へ行っていたりするのだとか。

 本当は美術館もあるのですが、ツアーでは見る時間がありません。

 帰りバロセロナの郊外を眺めて思いました。この国には太陽光発電が見られないということです。国策なんでしょうね。

 バロセロナで気になったのは・・・・・観光客がということもあるけれど・・・・女性のくわえたばこの多さでした。男性の姿はほとんど見ませんでした。

 そして物乞いの姿です。身体にしよう害を持っている方も多かったのですが、福祉の充実が少し足りないのかもしれないと感じました。

 物乞いは人の多い街や観光地に多いのでしょう。路上生活者の姿も結構目にしました。

 夕食はカタルーニヤ広場から北に行ったグラシア通りのバル「フリアランス」。ガイド氏が地元の人も行く、払ったお金にみあう店というニュアンスで教えてくれました。

 4年前に来た時も、この辺りのお店がとてもよかったのですが、今回ホテルからちょっと遠かったので、躊躇していたのですが、やっぱりあのあたりがいいんだと勇んで出かけていきました。

ガイド氏が、混雑していても終わりそうな人の後ろにピタリとついて、遠慮しないで行きなさいとアドバイスしてくれたので、そく実行で割と早くに座れました。

 後は指差しあるのみ、マテ貝・ムール貝・きのこ・コロッケ・いわし等々。パンにトマトを塗ったのが定番でついてくるし、焼きアスパラもど~んとでてくるから、お腹と相談しながらも、ビールにワインにとついつい進んでしまったのでした。

 指差ししかできないから、カウンターの座る位置が大切なのだけど、そんなこと言っていられないので、他の方の座っている合間から、にっこりとソーリーで指差し注文するのです。

 カウンターのガラスケースに材料が入っているから指差せば、それなりの料理になって出てくるという、しゃべれない人向きなのです、バルは。

 満足でご機嫌でホテルに帰ってきたことはいうまでもありません。

 えーもちろん、カテドラル前の広場では「サルダーナ」を踊る輪ができていましたけど、パスしましたよ。ワインの力をかりたとしてもです。


 依田 美恵子
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戌の満水

2017年08月02日 | 季節のこと
ようやくにして東北の梅雨が明けたと言うニュースをきく。それにしてももう10日も梅雨空状態の佐久である。

 恒例の真夏の布団干しが中途半端なまま終わらない。押入れから出してスタンバイさせてあるだけに、落ち着かない。

8月1日はこの近在は「墓参り」の日である。1742年の旧暦の8月1日、新暦なら8月30日になるらしいが、台風で千曲川流域が荒れたのである。

 大勢の方が亡くなったり、家や田畑が流された未曾有の災害であったらしい。

 そのための供養としてお盆の墓参りとは別に1日に行われている。墓参りの前には墓掃除が行われる。

 私の小さい頃は当然花屋という存在はなかったから、野山の花を採ってそれを供えた。今の時期が野の花が一番咲いている頃だから、花採りは一番楽しい仕事であった。

 しばらく前までは企業もこの日を休日にしていたが、さすがにローカルのことで、取引先やら遠方のお客様に迷惑がかかることが多くなって、休日とする企業は減ってきている。

 我が家も息子ファミリーを待って墓参りに出かけた。午後も遅い時間だったのに、一族の古いお墓は、私たちが一番乗りかと思わせた。

 天気もよくなかったけどなあー。

 それぞれの伽陵塔があるお墓に行ったら、それでもお参りが済んでいる家もあったけど、企業が休みでなくなったからなのね。

 250年以上続いているものも、この先どう伝わっていくかと心の中によぎるものが。

 孫4人が小さな手を合わせている姿を見て、わが孫には伝えていってもらいたいと思ったのだった。
                                     依田 美恵子
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ガウディの街バロセロナの旅 3日目サグラダ・ファミリア

2017年08月01日 | 
旅行記を書きたいと思いつつも、なかなか時間がとれずに記憶だけが薄れてしまう。

 バロセロナ3日目はオプションに入れた「サグラダ・ファミリア」を午前、そして午後「モンセラット観光」を入れたのだつた。

 サグラダ・ファミリアには市内観光がセットになっていた・・・・・えーそうなのと私・・・・サグラダ・ファミリアの時間がいっぱいがうれしいのに。

 サグラダ・ファミリアは前もってチケットを手配していないと入れない状態。当日券売り場には誰も並んでいない。つまり当日券はないということらしい。

 入場券を手配する時間がなかった私たちは、オプションをいれたのだったが、集合場所で「鐘楼」に登るチケットは取れていないことが判明。今回は是非にと思っていたのに、またもや宿題を残してしまったか。

 バスはコロンブスの塔を眺めつつ、モンジェイクの丘に向かいました。その丘から市内を眺めた。

 ここはオリンピックの施設がたくさん残されている。丘というからには坂道です。1992年のバロセロナオリンピックのマラソンのゴールはこの坂道だった。あの銀メダルを取った有森裕子さん森下広一さんのことを思い出した。40キロも走ってきて最後がこの坂道ですから・・・・・すごいことだと。

 「サグラダ・ファミリア」はすごい混雑。周りの人はすべてスリだと思ってと言われてバックをお腹に抱え込む。

 4年前に比べれば確実に建設が進んでいる。新しいところは色が違う。生誕のファサードの入り口のブロンズの扉はつい最近取り付けられたものである。作者は外尾悦郎氏・・・・彼の作品はサグラダ・ファミリアには数多い。

 緑色の蔦の葉のしころどころに、昆虫の番がいるのだ。

 最近作られたものなのに、少しの違和感もない。

 中に入る。たしか4年前はステンドグラスは全部閑静していなかったような記憶だが、今回は全部入っていて、白いステンドグラスが新鮮であった。

 美しいステンドグラスを通して光が入るこの教会は明るい。どこの聖堂も対外暗くてよく物がみえないのが残念だけど、ここは明るい。

 外部のイメージと内部の雰囲気の違いに一番驚く。最初の時は宇宙人の世界かと思ったくらい。

 さすがに2度目にその感動はなかったが、その分細かいところをチェツクできた。

 鐘楼に登れない分、地下の博物館を見学。有名な「逆さづり模型」は見えたけれど、分盲で、何も見ても想像を働かせるしかないとこが悲しい(笑)

 わたしが一番好きなのは「受難のファサード」、本当にシンプルだけど、そのシンプルゆえに深い悲しみを感じさせるところが。

 目に見たものを心の奥にしまい込む。言葉に出すのは難しい。静かにこの感動を胸のうちに・・・・。

 塔は完成すれば全部で18本、しかし今は8本である。今の塔の高さは107メートルだが、キリストの塔は172.5メートル、マリアの塔は145メートルになるという、これらを含めあと10本残されている。

 この国は地震がないらしい。過去の戦火にも残りこうしてあることに畏敬の念を感じる。カウディの没後100年の2026年の完成を目指しているときいていたが、もう少し早くなるのではないだろうか。

 入場料もその役にたっているだろうし、一番は鉄筋とコンクリートとレツカーかもしれないと思った。

 完成したら、今以上の混雑になるだろうから、今見られてよかったかもしれない。

 オプションツアーには14名位の参加。みんな個人旅行できている方ばかり。日本人の現地ガイド氏、運転手さんは紹介するのに、午前も午後のガイド氏もご自分の名前を名乗らなかった。

 個人旅行でトラブルになった時に巻き込まれるのを避けたいのかなあーなんて推測した私。

 鳩があちこちにいる、そして甲高い鳴き声はインコだという。25年前のオリンピックの時に放されたし、10年くらい前に飼っているインコを放そうという運動があって野生化しているのだという。

 ヨーロッパのツバメは日本のツバメよりも大型である。

 個人旅行は空を眺めている時間もある。こんな旅か私は好きなのかもしれない。

 なるべく忘れないうちに続きを書きたい。

                      依田 美恵子
    軽井沢・佐久で建てる外断熱・省エネ住宅 中島木材の家


【 中島木材のホームページは こちら



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