(このポスターは豊橋のものではありません。)
レジ袋について「豊橋市ごみ減量の推進に関する提言」が誤りと思い込みに満ちていることは、今年4月のこの欄で述べた。「提言」にはレジ袋が生産されるときに、環境を破壊するとは書かれていない。(環境破壊がないことは、とっくに知られているから。)
その代わりにと言うべきか、「提言」はレジ袋自体をゴミと考えている。ゴミは減らした方がよいから、レジ袋も使用しないようにしましょうと言うのが「提言」の趣旨である。他都市がレジ袋をやめているのに、豊橋は遅れているとも言っている。
「提言」ではレジ袋を1枚12グラムと見積もり、各家庭が1年間に70キログラムのレジ袋を捨てていると、ありえない想定をしている。「提言」はなぜかレジ袋の量を過大に評価しているのだ。
廃棄されるレジ袋の量をもっときちんと測定してほしい。豊橋市のごみ全体から見ればレジ袋の占める割合は微々たるもので、レジ袋だけを排斥しても、さしたるごみの減量にはならないはずだ。それなのに「提言」を出した組織は、スーパーにレジ袋を出すなと号令をかけた。まったく理不尽な号令で、不便この上ない。
スーパーのヤマナカと農協はレジ袋に5円取る。サンヨネは1円である。これらの金は、何の役にも立たない運動に協力しなかったペナルティである。無意味なことに協力しないからとペナルティを課すのは病的だ。
コンビニはレジ袋に金を取らない。それが健康的な判断である。
(上の写真は豊橋市の最新鋭のごみ処理場。)