トラブルシューター

私の修理・製作体験記(茨城・県西おもちゃ病院・JA7FJP/1)

アナログ直読可変電圧発生器

2008-12-14 17:48:56 | 電子工作

Img_5228_r Img_5229_r 先日は基準電圧発生器を製作したが、同じシャントレギュレータ(TL431)を使って、デジタル温度計の調整用として可変出力のものを作ってみた。

もちろん、正確に電圧測定するにはデジタルテスターを使うので、意味の無い様だが、100kΩ10回転ポテンションメータ+バーニアダイヤルを使って分圧し、目盛りと電圧を一致させ、直読出来る様にし、おおよその電圧に合わせ易い様にした。

ポテンションメータは秋月でも購入出来るが、いくらか安いということでサトー電気で販売しているものを使用している。

入力電圧はDC12V。TL431の出力が10Vになる様に、25回転半固定抵抗で調整している。

なので、1回転で1V、1目盛りが0.02Vとなる。実測すると直線性も2%以下なので、ほぼ目盛りと一致する。

次回、電子工作サークルには、活躍出来そうだ。

コメント
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