先日は基準電圧発生器を製作したが、同じシャントレギュレータ(TL431)を使って、デジタル温度計の調整用として可変出力のものを作ってみた。
もちろん、正確に電圧測定するにはデジタルテスターを使うので、意味の無い様だが、100kΩ10回転ポテンションメータ+バーニアダイヤルを使って分圧し、目盛りと電圧を一致させ、直読出来る様にし、おおよその電圧に合わせ易い様にした。
ポテンションメータは秋月でも購入出来るが、いくらか安いということでサトー電気で販売しているものを使用している。
入力電圧はDC12V。TL431の出力が10Vになる様に、25回転半固定抵抗で調整している。
なので、1回転で1V、1目盛りが0.02Vとなる。実測すると直線性も2%以下なので、ほぼ目盛りと一致する。
次回、電子工作サークルには、活躍出来そうだ。