トラブルシューター

私の修理・製作体験記(茨城・県西おもちゃ病院・JA7FJP/1)

ジイサンは黒電話かな?

2008-12-27 19:42:05 | うんちく・小ネタ

さっき、或る申し込みをするのにフリーダイヤルの番号に携帯で電話した。

こちらは、押した電話番号が間違い無いと思って電話していたのだが何か感じが違う。聞いて見たら(と言うか聞かれた)、全然違うところだった。

6と9を押し間違えていた。

気を付けていたつもりだったが、表示を良く確認していなかった、私のミスだった。

やはり、ボタン間隔が狭い携帯電話が、ジイサンにはきつい様だ。

と言う事で、また昔を思い出した。

800pxkurodenwaかつては、どの家庭も電電公社(今のNTT)から借りているダイヤル式の黒電話だった。今では滅多に見ることも無い貴重品である。

これだと、前述の様なミスは無いのいだが。その代わり、ダイヤル方式の原理として、戻る時のパルス数を数えている(廻す時に数えると、人によってスピードが違って、誤接するので、戻りの一定スピードを利用している)ので、戻る時に指で強制的に操作すると、パルスが飛んで、番号間違いとなる場合は有るが(若い人は判らないだろう)。

黒電話は無くなったが、ダイヤル方式は未だに主流である。

電話機がボタン式になっているが、プッシュ契約以外は回線に出て行くダイヤル信号はダイヤルパルスなのだ(20ppsと10ppsの切替が有ったりする:PPS=パルス―ツウ―セコンド:1秒間に送るパルスの数)。ボタンの番号を電話機内の回路でダイヤルパルスに変換しているのだ。

ADSLモデムになっても、ダイヤルパルスの電話に対応する必要が有るので、モデム内に、この機能が全て内蔵されているのだ。

また、黒電話はベルを鳴らすのに(電流検出でも使うが)交換機から60V以上の電圧を供給する必要が有った。これも必要になるので、ACアダプタが大きいのかなと思ってしまう。

前の会社は、電電公社さまさまで、電話機/交換機関係の機器を色々作っていたので、この辺の技術を思い出した。今では使うことも無いが。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

六角棒レンチの対応サイズは

2008-12-27 09:24:50 | うんちく・小ネタ

6kakuanabolt 6kakudrawcad一般の民生機器やおもちゃでは、殆ど使用されていないが、工作機械で一般的に、締結用に使用されているのが「六角穴付きボルト」である。
試験治具で、繰返し締め付けて、強度も要求されるところに、今までは「十字穴付きなべ子ねじ」を使っていたが、何回か使用しているうちに十字穴が磨り減って使えなくなってしまう(材質の関係も有るが)。
そこで、「六角穴付きボルト」を使おうと、近くのホームセンターに行ってみる。
レンチは、セットのものを使用していたが、これ様に、バラのを一緒に購入することにした。
ところが、ネジ径に対する「六角棒レンチ」の対応が判らず、「六角穴付きボルト」の裏を見たら、ちゃんと対応表が載っていた。それが上の写真です。ボルトと止めネジ(イモネジともいう)でサイズが異なります。
ちなみに、ボルトは炭素鋼、レンチは特殊合金鋼を使っている。
呼び径についての知識(対辺の寸法)も得られたので、説明用にとCADで書いてみることに。
書いたのが、上図です。
六角形を描くのに、昔(小中学校)だと左図の様に、コンパスで円を書いて、さらに外周の中心線交点を中心として、同じ径で2回書いて、その交点を結んでいくという方法を取っていたが、現在では、右図の様に円を描いて、何画か/内接/外接を指示するだけで、あっと!いう間に出来てしまう。
以上、六角形の思い出でした。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

南極のライブ映像を見よう

2008-12-27 08:34:19 | うんちく・小ネタ

Cam43_00001おもちゃドクターが、面白いライブカメラを紹介してくれました。

国立極地研究所が提供してくれている昭和基地WEBカメラリアルタイム画像 です。

インテルサット衛星経由で昭和基地から24時間画像を受信しており、基地周辺の様子をリアルタイムで見ることができます。

南極はご存知の通り、今は夏(といっても、0度と寒い様ですが)なので、白夜です。

新年は、この映像を見て迎えるのも、どうかと思い掲載しました。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする