トラブルシューター

私の修理・製作体験記(茨城・県西おもちゃ病院・JA7FJP/1)

材料光沢センサーPICで処理/表示

2010-05-19 10:27:22 | PIC

先日のブログで紹介した、保護シートの上から材料光沢を選別するセンサーで、使えることは確認出来たので、この違いを簡単に表示する方法としてPICを使うことにした。
プログラムは得意な吉本先生に御願いするのに5/16自宅に伺い実際センサーを動作させての出力変化と仕様を説明した。
PICは8PのPIC12F683を使うことにした。
【仕様】
センサーからの電圧(0~+3.2V程度)をアナログポートに入力MEMスイッチ(押しボタン)をあるポートに接続しておいて押したとき、サンプル品測定のセンサー電圧をメモリーする。
実際、動作時のセンサー電圧は2.0~2.7V位です。(80cm用の場合)
出力ポートは1/0で3個用意
ポート1:MEM電圧±0.1Vの範囲であれば「1」を出力
ポート2:MEM電圧+0.2V以上であれば「1」を出力(光沢有り)
ポート3:MEM電圧-0.2V以下であれば「1」を出力(光沢無し)
ポート123には、それぞれ異なった色のLEDを接続し点灯。
(保持は必要無しで、リアルタイムに比較表示)
MEMスイッチを押すごとに、MEM値を、その時の値に書き換える。
5/17簡易プログラムが出来たとメールと共に写真と回路図が添付されて来ました。
Img_3960_r Img_3963_r Sussensor センサーの出力電圧は( 測定面からの距離は20mm  )テスターで1.0V ~ 1.3V 程度でした。
LED(赤色点灯)は研磨面、LED(緑色点灯)は未研磨面です。
センサーは180cm用を使用しています。

コメント
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