先日紹介した「光沢センサー」だが、センサー部分の消費電流が大きくて006Pだと、消耗が早く、 誤動作を起こし易くなるので単三×2本使うことにして、ここでもDC/DCのHT7750Aを使用することにした。
3端子レギュレータの時と同じく、電源には470uFを入れる必要がある。
それでも、まだ誤動作し易いので、実験していたら面白い解決方法が見つかった。
測定物への間隔を決めているフード内部を黒くすればよいだろうと思い、黒の綿テープを貼ったら更に悪くなったので、アルミテープに貼り換えたら、これが具合がいい。逆転の発想である。
更に、測定値の平均化をすればどうかと、吉本先生宅に伺ってPICプログラム変更の対応をお願いした。
勘違いも有りながら、正常に動作した。これで実用化出来そうだ。
6/10 会社の色見本板で光沢度(Gs:グロス)の違いが判別出来るか測定してみた。
用意したのは同一色でGs20(無光沢)とGs50(半光沢)。
差が小さいらしく、判定のLEDが点灯ではなく点滅する。それでも、間違い無く選別出来ることが確認出来た。PICでの判定レベルが基準±0.1V以上にしてあるので、これを更に小さくすれば、しっかりと判定出来るかと思う。